2015-05-13

ジェラード殿堂入り


リバプールのOB選手会5Times.coが主催する表彰式ディナーが開催され、現役ファーストチームよりスティーブン・ジェラード、シモン・ミニョレ、ルーカス・レイヴァが招待された。ジェラードがYNWA賞を受賞し、栄光殿堂入り。元選手たちが選手目線で選んだ年間最優秀賞には、シーズン当初苦しみながらゴールデングローブ賞獲得候補にまで復活したGKシモン・ミニョレが選ばれた。ルーカスはこの日リバプールに加入し8周年記念日だった。


元チームメイトであるディートマ・ハマンからトロフィーを受け取ったジェラードは、今季ベンチに座る機会がこれまで以上に増えたことで気持ちに変化が出始めたことを明かした。

「今シーズンから、今後俺はサブの選手になるんだっていう兆候が見え始めた。そうなればこれまでのようなワクワク感がなくなってしまう。監督に試合時間が減り、週末の試合で素晴らしい選手や友人とバトルをするっていうこの気持ちが変わってしまうとなれば、決断をしなければいけない。自己中心的に考えてるっていうことじゃない。交代出場するっていうのはこれまでと同じ気持ちでいられない。そういう気持ちの変化が今季あった。」

「家族に恩返しするにもいい機会だ。街を出て、一息つくことができるし、純粋に子供たちがお出かけを楽しめる。MLSもいいリーグだし、先発でプレーできるから楽しみだよ。」

式の席でもチームの補強を懇願した。

「オーナーたちには、今後チームが成功するために必要なクオリティまでしっかり補強してもらいたい。」

0 件のコメント: