2015-05-08

ジェラード:別れは辛い


今月いっぱいでリバプールを退団し、新天地で新生活を始めるスティーブン・ジェラード。5月17日のクリスタル・パレス戦でアンフィールドに別れを告げるにあたり、感情が交錯している。

「今は感情が入り混じってる。新たな生活や新しいリーグでプレーをすること、アメリカのような素敵な国をみれることにワクワクする反面、感情が揺れていて、これから数週間は辛い。別れは辛いよ。」

「そうはいってもリバプールとの関係が終わるわけじゃない。いつかは何らかのかたちでクラブに戻りたいと思っている。それが叶わなくとも、いつだってサポーターの一人として戻ってくる。」

「アンフィールドでの最後の試合が終わったらどうなるんだろう。全然わからない。今わかるのは、俺の長かったリバプールのキャリアに終わりを告げることになるから、すごく感情的な日になるってこと。」

すべてを捧げたクラブを退団し、新たな道を行く決断をしたことに後悔はない。

「約17年前にファーストチーム入ってから、リバプールFCにすべてを捧げて生きてきた。これまでずっと毎日ファンと同じだけクラブの成功を祈ってやってきたし、そのクラブのキャプテンを任せてもらえて光栄だ。キャプテンバンドを着けられて本当に嬉しいんだ。でも同時にこのものすごいプレッシャーから解放されて、深呼吸してみるのも素敵だと思う。残りの現役を今ほどのプレッシャーを感じることなく、楽しんでプレーできる。もうすぐ35歳になるし、家族に真新しい経験をさせられるポジションにいるのは好運だ。リバプールFCから少し身を引いて、少し離れたところから見ることができるというのは素晴らしい機会だと思ってる。」

「もしスカッドや交代要員になってしまったらこれまでほどリバプールの選手として楽しむことができないんじゃないかと思ったんだ。今でもこれまでと同じだけの姿勢とハングリー精神を持ってる。先発で出て、勝ちたい。トロフィーにもチャレンジしたい。そういう意味でもLAギャラクシーは次のキャリアにふさわしい理想の場所だ。」

Liverpool Echo

It's been such emotional weeks for me.
Saying good-bye to my biggest inspiration will be tough as hell. 

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