2014-11-08

優勝を狙うライバル


リバプールは現在7位でチェルシーに大きく遅れをとっているが、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督はタイトルを争うライバルだとみている。

「リバプールはタイトルを獲得するために戦っているチームだ。前回対戦した時は、我々はタイトルに届く位置にいなかった。今回は違う。お互いがタイトルを狙っている。リバプールはタイトルレースにいると思う。彼らは負ければ15ポイント差がつく、となると優勝が遠のくから、絶対勝つというモチベーションがあるだろうから勝ちにくると思う。」

スティーブン・ジェラードのスリップが優勝を逃すことになった原因だという。

「ジェラードのスリップがシティにタイトルを差し上げることになったのは確かだ。あの試合で勝っていたらリバプールが優勝していただろう。だがあの結果がどうなっていても我々には無意味。サンダーランドで負けて、すでに優勝レースにはいなかったから。」

前回対戦時には『バスを2台も止めた』とブレンダン・ロジャーズに表現された守備的戦術。さらにスアレスが自伝でその戦術を非難したが、25歳でキャリアに関わった人々を非難するアイデアは賛成できないと反論した。

「また本だ。私は51歳で人生にストーリーはたくさんある。だが25歳で何を伝えるというんだ?子供の頃の話しか書くことはないだろう。本を書かないかという誘いはある。思い出深い写真を選んで記念フォトブックなら出してもいいが、どうでもいい話や他人を非難したり、キャリアに関わった人々についてネガティブなことを書くような本は出さんよ。」

守備的戦術について、スアレスはチェルシーの選手のなかにも『監督にそうさせられているんだ。』とモウリーニョを疑問視する声があったことを明かしたが、そんな声は気にしない。

「我々は勝つためにプレーしている。ボールを持っているときにしか得点は生まれない。ボールを持てていないときには相手チームを止めに行くのは当たり前。これを馬鹿にする人もいるようだが、フットボールの常識だ。コーチとして歩み始めた時からそうしているし、最後まで続けるよ。」

アンフィールドの雰囲気を大いに楽しみたい。

「私はアンフィールドでプレーするのが好きだよ。だがあの雰囲気がマイナスになり、パフォーマンスに影響すると考える人もいるのは確かだ。私はそうは思っていない。それに選手たちのパフォーマンスへの影響はないと思う。過去には判定が相手よりになったり、ペナルティではないのにとられたりしたことはあるがね。みんなが楽しめる素晴らしい雰囲気だし、素敵な試合にしたいよ。」

0 件のコメント: