2014-11-11

守備リーダーはサコー?


昨シーズンから改善されない守備の脆さが大きな課題となっている。腿を負傷し10試合欠場しているママドゥ・サコーが、インターナショナルブレーク後のクリスタル・パレス戦には出場したいと意気込む。守備のリーダーの不在が嘆かれているが、17歳でPSGのキャプテンを務めたことのあるサコーはリバプールでもリーダーになれるか。

「リーダーシップというのは自然に生まれるものだと思う。リーダーにも様々なリーダーがある。テクニカルリーダーであったり、ドレッシングルームでのリーダーもいるし、心理的なリーダーだったりもする。俺は自分の目標は口にしないタイプだから、出しゃばりだなって思われることはないかな。でも目標は高く持ってるし、個人的な目標も決めている。チームにも目標がある。個人的な目標とチームの目標は似ている。」

07年に17歳の若さで地元クラブPSGでキャプテンを務め、今も最年少キャプテン記録を保持している。

「あの思い出は一生忘れない。でもサッカーの世界は常に動いている。俺はもう17歳じゃない。24歳になってキャリアも違う道を歩んでいる。これまでの経験を生かして、前進していきたい。キャリアの次のステップとしてリバプールに来て、新たな経験がまた成長を後押ししてくれている。まだ学習の段階さ。少しづつ勉強しているよ。」

英語力不足が指摘されてきたが、英語力も上がってきたという。

「言葉がわからないとコミュニケーションが取りにくいから、自分を出すのも難しい。でも少しづつ自分を出すことができている。英語力は付いてきた。以前よりずいぶん理解力がアップしたし、地元のスカウスアクセントも聞き取れるようになってきたんだ。まだ勉強中だけどね。リバプールに来てからは午後は子供たちと過ごすことが多い。フランス語を教えたり、スポーツセッションをしたりしていて楽しいよ。お互いにとっていいことだよ。」

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