2015-09-24

ギリギリ勝利に安堵


現地時間23日、キャピタルワンカップ3回戦がアンフィールドで開催され、フットボールリーグ2(4部相当)に所属のカーライル・ユナイテッド相手に90分で1-1の引き分け、延長戦でも決着つかず、PK戦で勝利を手にした。PK戦で今季初先発GKアダム・ボグダンが3度セーブをみせ、チームは4回戦進出を決めた。

23分で得点はやってきた。ロベルト・フィルミーノとアダム・ララーナと良い連携をみせたダニー・イングスがララーナのクロスにヘディングを合わせ2試合連続得点。しかしその11分後にデレク・アサモアの初シュートがゴールにつながり、リバプールの守備は守りきれず。この時にフィルミーノがぎこちない着地をしてしまい、負傷交代。試合はレッズが支配し、シュートを放つも決まらず、延長戦にもつれ込んだ。延長戦も流れは大きく変わらず、ミルナーやオリジがネットに迫るなど120分間で計47本ものシュートをしたが決定力に欠けた。PK戦はボグダンがペナルティキックを3本止め、チームはなんとか勝利。

4回戦はアンフィールドにボーンマスを迎えるが、ホームで90分間で格下のチームを破ることができなかったレッズに、ホイッスル後にはアンフィールドでブーイングが起きた。勝利したものの、ブレンダン・ロジャーズへのプレッシャーは変わらない。

デヤン・ロヴレンもフィルミーノと同じく着地に失敗し、右足を痛め、酸素ボンベと共に退場したが、両選手とも“思ったほど悪くなさそうだ”と試合後にギャリー・マカリスターが明かした。勝利できたことでチームが安堵している。

「ドレッシングルームは安堵感に包まれている。選手たちはとても喜んでいるよ。チームはもっと良くなる。一生懸命練習しているから、これから勝利し、もっといいパフォーマンスをしていけるという感じがある。この勝利はその流れを引き寄せてくれるもののひとつかもしれない。次のラウンドに進めたということと、50本以上のシュートを打ったというのはポジティブだ。」

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

カーライルユナイテッドは残念ながら2部リーグではなくリーグ2なので4部相当ですね。アンフィールドで3つもディビジョンが低いクラブにPK戦まで縺れるなんて負けも当然ですね…。これはロジャースの首も本当に危うくなってきましたね…。

Yuka さんのコメント...

THANK YOU!!