まもなく35歳になるベテランMFアンドレア・ピルロは、現在ユベントスで司令塔として活躍している。自身ミランから移籍後ポジションを下げた経験から同じ年代でトップレベルで活躍するスティーブン・ジェラード(33)について、司令塔の位置でまだ数年トップで活躍できると述べた。
「もう25歳の時の自分とは違うと自覚する時期に来ると、以前と同じようにプレーすることはできない。賢い選手なら違う役割でも適応できる。スティーブン・ジェラードにはその能力がある。彼は非常にパスが上手いし、賢いサッカー頭脳を持っていて、視野がすごく広い。もう90分間走り回ることはできなくても、司令塔として深い位置でプレーする能力は十分ある。」
ブレンダンのもと、ジェラードは年齢と体力に合ったトレーニング方法を採用しており、それがフィットネスレベルの維持につながっていると。ピッチ外での自己管理が大事だと語るピルロ。
「欧州のトップクラブでは、ピッチ外でどれだけやるかが重要なんだ。現代の練習はより科学的になっていて、栄養バランスについても学ぶ。きちんと自己管理ができて、適応しようという意志があればトップレベルで新たな役をこなせないわけない。ジェラードはトップレベルのプロだから、新たなポジションでリバプールとイングランドでまだまだやれるはずさ。」
Goal.com
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