失点が続いていたリバプールだが、エヴァートン、ウエストブロム戦で堅実なセーブをみせたGKシモン・ミニョレは常に前を向いている。
「プロの選手なら誰にだって調子が良くない月はあるものだ。常に自分の思い通りに行くことはない。自分で何を変えたわけでもないんだ。ただ指示された通りにやれるように頑張ってる。キーパーとしてチームの力になれるように頑張ってる。」
ウエストブロム戦の失点はトゥーレだけを責められない。
「ああいうことは起こるものだし、受け入れるしかないよ。プレーするときも、勝つときも負けるときもチーム11人が一緒さ。それがチームスポーツであるフットボール。キーパーとしてどんな失点もしなくないけど、勝つのも負けるのもチームの責任。コロは経験豊富な選手だから、こんなことでめげたりしないさ。コロやほかの誰のせいでもない。すべてはチーム。」
「前半はいい仕事ができていたと思う。ポゼッションを握り、かなりいいプレーができていた。ウエストブロムがホームで強いということはわかっていた。後半相手に押されて失点したのは残念だった。でも結果アウェイで1ポイント獲れた。」
ドローを引きずってはいない。次節のアーセナル戦に１００％集中している。
「自分たちの思い描くプレーができるように努めるよ。ウエストブロム戦のいい部分と悪い部分を反省して、次の試合に備える。来週末は大一番が待ってる。1週間準備期間があるからしっかり備えたい。」
リーグ最強のストライカーコンビSAS相手に練習することでレベルアップしている。
「ルイスやダニエルと一緒にやれるのは嬉しい。彼らを相手に毎日練習しているとキーパーとして成長できる。彼らほどのレベルの選手相手に一対一でやると、いろいろなことを学べる。彼らに対抗する相手GKは相当な準備が必要だ。二人のコンビはすごすぎる。」
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