2014-03-28

世間がレッズの優勝を願う11の理由


リバプールのタイトルチャレンジは昨夜も続いた。スティーブン・ジェラードとダニエル・スタリッジがサンダーランド戦で得点しレッズを勝利に導いた。2-1の勝利でブレンダン・ロジャーズ率いるチームは2位浮上。7試合を残し、チェルシーに1ポイント差まで迫った。だが、リバプールはこのまま勝ち続け5月にトロフィーを掲げることができるのだろうか。ブレンダン・ロジャーズでさえ、サンダーランド戦後“我々より上位のチームは少ない。”とタイトルへのスタンスを少し変えてきたようだ。レッズファン全員がこれから5月11日までで、24年間越えられずにいるリーグタイトルの壁を破りたいと思っている。しかし、リバプールファンに限らず中立の世間の人々もリバプールの優勝を応援すべき理由が11ある。

①イングランド産のタレント
リバプールの勝利はイングランドの勝利を意味する。ロイ・ホジソンのワールドカップチームには多くのレッズがいる。スティーブン・ジェラード、ダニエル・スタリッジ、ラヒーム・スターリング、ジョーダン・ヘンダーソン、グレン・ジョンソンら。好調なチャンピオンのリバプール選手たちとブラジルへ乗り込むことになれば、ノックアウトステージ突破に期待ができる。

②英国人の活躍
ブレンダン・ロジャーズは近年消えつつある貴重な存在だ。成功している英国の監督。現在は多くのプレミアリーグのクラブが外国人監督を採用しているが、まだ英国にタイトルをもたらすことのできる優秀な監督がいることを示すことができる。

③新参のエンターテイナー
ケーヴィン・キーガンが活躍した頃のニューカッスルはもう忘れよう。前半から攻撃をどんどん仕掛け、とんでもない量のゴールを決める今季のリバプールは、観ていて楽しいチームだ。リーグだけで84得点、ダニエル・スタリッジとルイス・スアレスで48得点、ほかにも多くの逸材がいる。中立なファンは非常に愉しんでいる。

④弱者を応援したくなる
意外なクラブが優勝するほうが絶対にみんな嬉しい。アーセナルの優勝の可能性が薄れていく中、リバプールが最後の望みだ。優勝見込のなさそうなチームがそろそろ優勝してくれてもいいだろう。

⑤ライバル
フットボールはライバル関係が存在してこそ。ライバルがいるからこそ負けるのが何より悔しいと思ったり、勝利ほど甘いものはないと思わせてくれる。リバプールとマンチェスター・ユナイテッドというイングランドのフットボール界最高のライバル関係がある。ユナイテッドファンは、過去20年間プレミアリーグを大いに楽しんできた。そろそろKOPの場所に勢いが戻るときが来たか。

⑥お金で買ったチームではない
お金は世界を変える。だが、時に金がフットボールの楽しさを奪ってしまう。リバプールは確かに投資をしてきたが、近年のチェルシーやマンチェスター・シティの半分も使っていない。普通の金銭感覚のチームが優勝するのをみたくないかい?

⑦スティービーGはリーグ優勝に値する
2つのFAカップメダル、3つのリーグカップ、UEFAカップ、チャンピオンズリーグ、2つのコミュニティーシールドメダル。だが彼のコレクション棚にはプレミアリーグメダルを飾る場所が空いている。地元の選手が地元のクラブに栄光とタイトルをもたらすなんて、誰もが子供の頃描く夢のような話じゃないか。

⑧”あいつら何吸ってんだ?”とつぶやていたジョン・W・ヘンリーのさらにいいツイートが見れそう
ジョンは最近静かすぎる。

⑨ヒルズボロの悲劇から25年という節目にぴったり
4月の追悼はクラブに関係する人々にとって非常に感動的なものになるだろう。だが悲劇で命を奪われたファンにプレミアリーグ優勝で追悼できれば、これ以上ない贈り物だ。

⑩ルイス・スアレスがプレミアリーグに残る
もし優勝すれば、彼がレアル・マドリッドらのもとへ行くことはないだろう。みんな実は彼のプレーを毎週観るのを楽しみにしているくせに。

⑪ジョゼ・モウリーニョの反応が楽しみ

 Article from the Mirror
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2 件のコメント:

赤提灯 さんのコメント...

某掲示板にあなたの記事がコピペされてますよ。
さも自分が書いたかのように。

アンフ さんのコメント...

・・・・・・・・・w