2014-03-24

Bellamy: レッズの優勝願う


カーディフシティのベテラン選手でありリバプールの選手として活躍したクレイグ・ベラミーは、カーディフ戦で八トリックを決め、現在欧州の得点王となった元チームメイトのスアレスを称えた。

「メッシとロナウドが世界一の選手でいられるのは、誰もが観たことのないようなレベルのプレーができるから。なんなくワンシーズンで40~50得点決めてしまう。そのすぐ下のグループにいるのがルイスだと思う。そのグループのトップ選手であることは疑いの余地がない。彼と一緒に練習やプレーをすることができて本当に楽しかったよ。ルイスはすごかった。チームが成長すればするほど、ルイスはどんどん輝く。リバプールには一流の選手が揃ってる。スタリッジは素晴らしい選手だし、スティービーの存在の大きさは計り知れない。だけどルイスみたいな選手がチームにいればどんな試合も勝ちに行ける。それくらい彼はすごい選手だ。」

マンチェスター・ユナイテッドでかつてプレーしたカーディフのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、試合後リバプールの優勝のチャンスについて質問され、『どうでもいい』と回答したが、リバプールファンのベラミーは黄金時代を彷彿とさせる今のチームが優勝してほしいと願っている。

「多くのファンが今のようなスタイルのリバプールを観て育ってきた。リバプールはいつだってボールを支配するチームだったし、ボールを取られたらすぐ取り返すチームだった。それができるだけの高いエネルギーがあったし、ボールを持つと離さなかった。だからあの頃のリバプールは長年大成功できたんだ。今のチームは黄金期以来、あの頃のリバプールに一番近いチームだと思う。これまでの選手を侮辱しているわけじゃないよ。ブレンダンが20~30年前のリバプールのスタイルを実現できる人だからだ。今のリバプールのプレーはみていてすごくワクワクする。」

「サポーターというのはどんな状況でもサポートを続けていくもの。だけど今のリバプールのチームはかつて俺が観ていたチームだよ。本当に先週の日曜日はそう思った。これからリバプールが本気でチームを再建できるんじゃないかって思ってる。このままの勢いで行って、優勝してほしい。だけど今シーズンにとどまらず、長年タイトルを独占して、成功してほしいよ。」

ロジャーズ就任前に、地元のクラブであるカーディフへ戻ったベラミー。高い能力とプロ意識を持つ生涯レッドの彼と仕事をしたかったとブレンダン・ロジャーズは下を噛んだ。

「クレイグと一緒に働くチャンスを得られなかったことは数少ない中の後悔だ。彼のキャリアをずっと追いかけてきた私は彼が素晴らしい選手で、とても正直で誠実な最高のプロであるということをよく知っている。リバプールに来たとき、彼は一年契約を残していた。だが理由あって彼は故郷へ戻る必要があったんだ。クレイグはフットボールをこよなく愛する優秀な選手だってことを外から観てきたから、一緒に働けなかったことが悔やまれる。彼ほどの選手を失うのはすごく残念だったよ。だが彼の当時の意見を尊重した。カーディフに戻り、カーディフの象徴となり頑張っている。」

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