2014-03-18

Gerrard: 監督の長期契約懇願


驚くスピードでクラブ再建を実現しているブレンダン・ロジャーズ。若干41歳ながらその手腕を振るい目標であったトップ4どころかタイトルを狙える位置にまでクラブを前進させた。監督と相思相愛であるスティーブン・ジェラードは、来シーズンまでの契約となっているロジャーズに今すぐ長期契約を提示すべきだと訴えた。

「ブレンダンが監督で本当に良かった。今頃ボストンで彼の今後について動きがあることを祈る。今すぐ彼と契約を結ぶべきだ。選手があと一年という状況でチームに絶対残留してほしいというときは、クラブがすぐ動いてすぐ片付く。個人的にはブレンダンは長期契約に値する監督だと思うし、リバプールに最適の監督だと思う。彼は本当にすごい。細かくフォーメーションをいじったり、選手や戦術を微妙に変えたりして、どんどんチームが良くなってる。リバプールの監督としての名声をものにしている。」

「チームが毎週成長できるよう力になってくれているし、このクラブに真新しい風を吹き込んでくれている。これまで苦しい時期があったから、プレーを楽しめているこの瞬間が続いて成功できるようにしたい。いつか評価につながるものだと思う。」

FSGが当時39歳でトップクラブはおろかプレミアリーグでの経験も浅かったロジャーズを監督として任命した時には、その決断を疑問視する声があった。だがジェラードはオーナーたちの決断を素直に受け入れた。

「俺はどんな選手もコーチングスタッフも実際に会って一緒に仕事をするまで、勝手に決めつけたりしない。でも本当に彼の練習方法や戦術、成熟度には驚かされている。毎日彼から学んでるよ。ある程度の経験を積んだ選手なら、この監督はここはこうするんだなってことを見たりするんだ。彼は本当にすごいんだよ。ほかの選手たちも同じことを言うと思う。ブレンダンはリバプールを前進させてくれている。選手個々に合わせてマネージメントをしているんだ。どういう性格だとかをきちんと観ていて、マンツーマン指導そしてマンマネージメントという点では俺のなかで最高の監督だ。」

「彼はピッチで自分は最高の選手なんだっていう自信を与えてくれる。ブレンダン自身が自信に溢れている監督だ。リバプールの監督としてやっていくには、そのプレッシャーを受け止めて、試合でパフォーマンスをしなくてはいけない。彼は自信を与えてくれる監督っていうだけじゃなく、一対一で直接叱ることも恐れない。そういう意味で最高の人材だと思う。さらにチーム力をすごく重視している監督でもある。毎日同じ目標に向けて頑張っていく仲間が一つになって、笑ったり一緒に楽しむっていうのはすごく大事なことだ。でもそういう仲間意識は、毎日裏で汚れる仕事を一緒にしてこそ得られるもの。それを今選手たち一丸となってやっているんだよ。」

     IN BRENDAN, WE TRUST!     

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

信憑性はどうか分かりませんがバルサがマルティーノの後任にロジャースを狙うというような噂もあるようなので、早く安心したいですね。