2014-06-14

Gerrard: We're ready


南アフリカ大会では全く準備が整っていないまま大会を迎え早々と母国に帰ったスティーブン・ジェラードだが、夢の舞台で輝く準備は整った。

「俺はチームの準備はできていると感じている。自信が溢れている。自信と信念を持って攻撃的なプレーを仕掛けに行く。ロイの強みは、きちんと準備をして、チームがまとまるってところ。それは今も変わっていない。彼のアイデアをピッチで出せるかどうかはすべて選手にかかっている。前に出て、相手の急所を突きに行けるだけの勇敢なプレーができるかは選手次第。そして流れが良くない時もチームがひとつになれるかどうかもね。賢くも鋭く行く。」

「リバプールスタイルでプレーなんてことが言われているけど、イタリア戦でリバプールと同じようなプレーは通用しないと思う。攻撃的にどんどん前に出て、テンポよくペースを使ってプレーして、ボールを動かすことは可能だと思う。でも気候のせいもあるし、まとまって、硬いプレーすべきときがあるのは当然だ。」

イタリア戦で代表112試合目となるジェラードは、今大会でイングランド代表歴代最多キャップ数115を誇るディヴィッド・ベッカムの記録を塗り替えることになりそうだ。ブラジル大会で母国を率いることは何より誇り高い。

「小さい頃から何度も“将来の夢は何?”って聞かれてきた。俺の夢はリバプールとイングランドでプレーすることだった。だからイングランドでプレーして、しかもブラジル開催でキャプテンを任せてもらえるなんてこれ以上ないほど幸せだ。イタリア戦で今のチームを率いることを誇りに思う。チームメイトたちを信頼しているし、力を信じている。」

「胸を張ってイングランドに帰ることができればもっと誇りに思えるだろう。イングランドで応援してくれている人たちのために、全力を尽くす。今のチームをみてきて、大会への準備はできたと感じている。試合前には、後悔しないよう力を振り絞ろうと選手たちに声を掛けたりするかな。準備はできているから、信じよう。パフォーマンスができるだけのエネルギーはあるし、力もある。落ち着いて、それを実現したい。結果を出すためにはなんでもやるってことがピッチから出るときに後悔しない方法。ドローで満足なんて言ってたら勝てないから、勝ちに行くよ。」

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