2014-06-26

ローレンソン:スアレスを放出しろ


LFC Legend マーク・ローレンソン:スアレスは放出すべき

リバプールFCはこれ以上ルイス・スアレスを信用することはできない。よってクラブはこの議論を起こすストライカーを今夏放出すべきだ。スアレスは自身以外の責められる者はいない。イメージを塗り替えたスアレス。きちんと行動し、素晴らしいプレーをし、年間最優秀賞に値する選手となった。しかし、イタリア人DFジョルジョ・キエッリーニに噛みつくというとんでもない行動により、これから長期の処分を科されることになるだろう。クラブでのプレーにも影響するのではないかという見方があるが、それはありえない。そうなればリバプールは確実に法廷に持ち込むだろう。どうなれど、スアレスが来シーズンの開幕戦にアンフィールドにいたら私は驚嘆する。リバプールは彼を信用してはいけない。

リバプールはイヴァノビッチに噛みついたスキャンダル時はスアレスを擁護し、その見返りをもらった。しかし、また今後もスアレスは同じことをする可能性は大いにある。どれだけスアレスが良いプレーをするにせよ、何得点ゴールを決めても、何点のアシストをしたとしても、そのためにクラブは多大なる犠牲を払うことになる。オランダでは8試合の停止処分。イヴァノヴィッチの時で10試合。次は何試合だろう?シーズン半分?停止処分中は試合に出れない上、その間週給£15万を支払っていかなくてはいけないとは誰も彼には用無しだ。リバプールはそんなリスクを背負っていくわけにはいかない。

皮肉なのはもしスアレスが代表の試合に2年間出られないとなれば、シーズン中に何度も南アメリカまで戻らなくて良くなり、どのクラブでもさらに活躍をすることになるということだ。リバプールはそれを抄出する際の交渉に使うべきだし、そこにレアル・マドリッドやバルセロナが乗ってくるだろう。リバプールは選手のトレードがつくとなれば確実に交渉をすると思う。

なぜスアレスはこんなことをするのか。誰にもわからない。子供の頃と何か関係しているのかもしれない。しかし、スアレスには明らかに助けが必要だ。ウルグアイがワールドカップ敗退寸前にキエッリーニに噛みついたということは、フラストレーションからきているということなのだろう。実際そういう状況で選手が相手選手に当たりまくるというのは理解できるが、噛みつく?私には全く理解できない。

私はクイアバにあるメディアセンターでイタリア対ウルグアイ戦をみていたが、コロンビア人と日本人のジャーナリストたちは事件をみて大声で騒いでいた。昨夜ブラジルのテレビを観ていたら、彼らはスアレスを大いに非難し、馬の歯を持ち、突進するスアレスに大笑いしていた。言葉は理解できなかったが、何を言おうとしていたのかはよく分かった。彼らはトーナメントでウルグアイと対戦するとなっても、スアレスはプレーできないとわかっているから、大いに楽しんでいたのだ。いつかは再びウルグアイ代表でプレーする時がくる。だがリバプールでは?どうだろう。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

スアレスが噛みつくのは移籍したいからだと思いますよ。最初の時もその後リヴァプールに移籍しましたし、2回目の時もシーズン終盤にやってその後移籍したいと言っていましたし、今回はさすがにクラブの試合でやるのはまずいと思ったのか知りませんがちょうどワールドカップがあるこれ幸いと移籍期間の直前に噛みついてます。こうやって問題を起こせばクラブから愛想を尽かされるだろうと思ってわざとそういう理由をつくってるんだと思います。1年前はそれがうまくいかず擁護もしてもらったのでまたアピールのために得点量産しましたが心の中ではずっと移籍したいと思っていたんだろうと思えますね。結果的に周りからは放出すべき等のコメントやスポンサー面で不利益を被るような話が出てきているので必然的に放出の流れになってきています。もしクラブでの出場も無理などのペナルティが加われば彼にとっては大誤算だとは思いますが。。。

匿名 さんのコメント...

爆発的な得点力を得るためにクラブの名を汚されるのは嫌なんで放出でも構わない。
キャプテンにタイトルは取っては貰いたいけれどスアレスだけがタイトルへの希望な訳ではないと思う