2016-02-26

ヨーロッパリーグ16強入り


リバプールはヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、アウクスブルクに1-0で勝利し、ベスト16進出を決めた。開始5分でジェームズ・ミルナーのPKが決まり、これが決勝点となり1-0で試合終了。追加点は生まれなかったが、ユルゲン・クロップは、満足いく勝利だったと振り返った。

「70分は我々が非常に良いプレーをしていたがために相手の戦術が見えなかった。結局フリーキックを放り込まれ苦しんだが、とても試合だった。勝者にふさわしいのはまちがいなく我々だ。この試合を観た人なら、リバプールが勝者にふさわしい試合をし、チャンスを作ったというだろう。」

「ゴールは決勝にとっておこう。決勝でゴールを決めるためのいい準備ができた。全く不満はない。サッカーはこういうもんだよ。チャンスを作らなければゴールは決まらない。我々にはゴールを決める能力があるということはこの試合でよくわかったと思う。アウクスブルクのGKはいいセーブをしていたし、時に運が必要になる。6~7ゴール決められるくらいのチャンスは作った。またほかの試合だったら決められていたと思う。」

開始5分でミルナーのPKで先制
クロップは、センターバックにルーカスを置いた戦術を説明。連続無失点記録を3に伸ばした。

「後からしっかりプレーをしなければいけないということはわかっていた。コロはとても能力が高いが、彼はどの試合でもプレーできるというわけじゃない。相手が深く構え守備をするとなると、我々はどのポジションからもパスを出せるようにする必要があった。後ろから前に放り込むパスではなく、パススキルが必要だったということがあった。それとコロは最近多くの試合に出ているということがあったから、ルーカスがいるし、前にもこのポジションでいい仕事をしてくれた。彼の仕事ぶりに満足している。ルーカスはプレーできず辛かったと思う。だからのこの試合で彼はチャンスに値すると思ったし、しっかり仕事をしてくれて嬉しいよ。」

日曜日に迫った決勝に向け準備は順調だ。

「すべて順調。今日のラインナップ、戦術は正しい決断だった。スタートからとても活き活きプレーができていたし、日曜日のことを考えているわけではなく、この試合に勝つという決意をみせた。今夜はとてもいいステップを踏めた。」

スタリッジを65分、コウチーニョを80分に交代させ、日曜日のキャピタルワンカップ決勝に向け大事を取った。

「ダニエルはリズムがついてきた。どの選手も同じだが、ちょっと厳しい状況になったときにプレーし続けられるかどうか決めるのは重要なこと。フィルはチャレンジを受けて、1度2度そういう状況になり、彼に聞くたび大丈夫って言っていたが、我々としては他に新たに頼れる選手をみつける必要があった。二人はチームにとって非常に重要な選手だが、試合では最高の状態での彼らを必要としている。その状態に持って行くには、練習と試合でプレーするしかない。」


この勝利がウェンブリーでの決勝のモチベーションになるか。

「そりゃあ負けて、敗退するよりいい。今日の試合は日曜日とは関係ないが、いいパフォーマンスができ自信を持てたというプラスはあった。それはマンチェスター・シティにとっても同じことが言えると思う。日曜日はできる限りのパフォーマンスをしたい。」

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ボスの写真、とても素敵!
いつも拝見しています。日曜日は、絶対に勝ちたい!!!
タイトル欲しい!!!