2016-02-25

スタリッジ:リバプールに未来を誓う


今夜UEFAヨーロッパリーグ16強入りを賭けアンフィールドにアウクスブルクを迎える。試合前会見には復帰したダニエル・スタリッジが出席し、負傷中"痛みに弱すぎ""リバプールでプレーしたくないんだろう"など叩かれづつけた辛い日々を振り返った。

「驚嘆したしすごく残念。そういうことを誰かが言うなんて。でもそれもサッカーだ。俺は目標高き男。リバプールの成功に貢献したいと固い決意を持っている。プロの選手に対して、プレーしたがらない選手だなんてそんな失礼なことよく言えたもんだ。今はリバプールでプレーすることに集中してるし、毎試合プレーしたいと思っている。それはどの選手も同じだと思う。」

「プレーできないのは辛い。本当さ。でもプレーできないとなれば精神的に強くないといけない。プレーできない間、家でゆっくりして、友人と遊んで人生を最高に楽しんでるような奴じゃない。プレーできないときはストレスが溜まるし、不満になるし、チームメイトをスタンドから見守ることしかできないことにすごく落胆してる。そういう時に他人にあれこれ嫌味を言われるのは辛いよ。だいたいみんなが言ってるようなことは事実じゃない。一番大切なのはプレーして、チームの成功の力になること。それ以外はどうでもいい。」

移籍の噂も立ったスタリッジだが、リバプールで成功したいと未来を誓った。

「誰しもが意見を持つのは自由だけど、俺にとってのプレーできることの重要性を理解してくれる人なんていないだろうな。俺はとにかくリバプールで最善を尽くすことに集中している。それが一番大事だ。過去のことより現在のことを心配するのが大事。当然負傷して離脱していた期間は辛かったけど、そういうのもサッカーの一部。これからを楽しみにしている。もちろんリバプールとの未来をね。今心配事やストレスはない。かなりリラックスできてるし、とても今満足してる。常に家族や友人に支えられているけど、俺にとって一番大事なのはサッカーだ。それ以下でもそれ以上でもない。プレーできてる今とても楽しい。」

辛い時も神を信じ、乗り越えてきた。壁にぶち当たることに不安はない。

「人生では辛い事は起きる。辛い事を経験するのはサッカー選手だけじゃない。どんな仕事でも壁にぶつかったり、辛い事を経験しなければいけない。そういうことを不安に思ったことはない。俺が聞く耳を持たない奴だとか言われているけど、俺は自分にできることや家族の思いを考える。俺は神に恵みを授けられてる。不安やストレスは全くない。ジャマイカのルーツを持ち、バーミンガムのホックリーで育ち、ここまでやってこれたなんてとても幸せ者だと思う。俺も家族も恵まれているし今の俺は幸せ。」

スタリッジが負傷を乗り越えピッチに戻ってきたことにユルゲン・クロップは笑顔をみせた。

「彼の発言を聞くのは興味深かったよ。彼の言うことすべてに賛成だ。ダニエル本人の口からきちんと聞くということが大事だったと思う。多くの質問が'リバプールでの未来'についてだった。LFCは、もうひとつないと思うから彼の言う'LFC'というのはリバプールフットボールクラブのことのはずだ!(笑)。すべてが上手くいっているし、これでダニエルの未来の噂には終止符を打てるだろう。我々には良い事だ。ダニエルはとても優秀な選手だし、今彼はプレーできる。これがずっと続いてほしい。彼をベストシェイプに持ってくにはもっと試合でプレーしないといけない。彼がピッチでプレーできていれば我々はハッピーだよ。」

スタリッジ先発予定の同試合は日本時間2/25(木)深夜3:00キックオフ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

放出しようとか言ってごめん!
応援してるぜスタリッジ!

匿名 さんのコメント...

リバプールが本当に好きならリバプールの選手をもっと信じましょう。