リバプールのキャプテンとしてウェンブリーで初めてチームをリードしたジョーダン・ヘンダーソン。チームは一歩及ばなかったが、力を出し切ったチームメイトへの称賛を忘れなかった。
「ファンには勝てなくて申し訳ない。チームもとても落ち込んでいる。でも同時にチームメイトを誇りに思う。自分たちにできることはすべてやったと感じている。ピッチで出せるものはすべて出したし、それ以上のことはできない。PKで敗れるのは辛いけど、勝者はどちらか。でもポジティブなところもたくさんあったし、次の機会ではトロフィーを掲げたい。」
先制ゴールを許しながら追いついたレッズ。勝てるチャンスはあった。
「延長戦では勝てそうな気がしてたんだ。いいチャンスがあったし、シモンが素晴らしいセーブをして防いでくれていた。でもカウンターアタックが上手くいってたし、守備も固かったし、みんながとてもいいパフォーマンスをしていたと思う。今はとても辛い気分だけど、この試合のポジティブなところを残りのシーズンの試合に活かしたい。」
「選手全員がフィジカルもメンタルも疲れ切ってる。すべて出し切ったからだし、選手に求めるのはそれがすべて。もう少し運があれば勝ってトロフィーを掲げられていたかもしれない。ただ今日は俺たちの日じゃなかったってことだ。」
監督と同じく、この敗北から学べることがあるとキャプテン。
「チームメイト全員を誇りに思うし、この経験から学べると思う。その自信はあるし、それを今後示していきたい。成長し続けられるようにハードワークを続けないといけないし、それができれば敗北より勝利のほうが多くなると思う。強くシーズンを終えたい。」
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