2016-02-02

テイシェイラに再オファーを出さなかった理由


シャフタール・ドネツク所属アレックス・テイシェイラにオファーを出し、同選手も公にリバプール行きを懇願したが、結局1月中の獲得は叶わず。ユルゲン・クロップは、オファーを出したことを認め、再オファーは出さないとクラブで決めたことを明かした。

「ファンには我々を信じてもらうことがとても大事だ。このゲームに関しては我々は最後までプレーできないとみんなで判断した。オファーは確かに出したよ。それに関してはあまり私の口からあれこれ言うことはしないが、プレミアリーグの1月の市場の長所をふまえ現実的なオファーをした。だが『このオファーを受け入れてもらえないなら、我々はこれ以上何も変えない』というものだった。現在と未来のことを考慮して決めた。ここいない選手や過去の話をしても仕方ない。お金がないっていうんじゃなく、敬意と責任を持って対処していかなければいけない。」

「この市場ではもう補強はしないが、今後補強は必ずする。売買を繰り返すっていうより、私としては選手とは1年契約を結んでる。書類ではもっと長い契約をしているわけだが、私は各選手に『君は私のチームにいる。ここでいいプレーをしたいなら、私は君を信じるから、私を信じろ』と言う。その1年後どうなっているかだ。そこで選手が移籍を望むかもしれないし、私が彼の放出を望むこともある。それがフットボールだよ。ここにきて4ヶ月、まだシーズン途中だし、トランスファーに関して問題はひとつもない。このまま仕事を続けていく。」

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