2016-02-19

不満のゴールレスドロー


18日に行われたヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが行われ、対アウクスブルクの一戦は、0-0に終わった。攻撃陣はスタリッジ、フィルミーノ、コウチーニョを敷き、強気で臨んだ。開始早々からゴール前に迫るが、アウクスブルクは高い位置からのプレスでリバプールは苦しみ、終始単調なパフォーマンスを展開。チャンスメイクに苦しんだリバプールのベストチャンスは、後半スタリッジに訪れたが結局枠外へ。クロップに不満の残るパフォーマンスとなった。

「何度も好機はあったが、パフォーマンス的にすごく満足できたとは言えない試合だった。アウェイで0-0は悪い結果ではないが、まだまだ仕事は終わっていない。パスも上手く回らなかったし、リズムに乗れず、中盤のコントロールもできなかった。もっと修正できたところがたくさんあった。もっとチャンスを作れたのは明らかだ。100%満足していない。」

「タイミング良く適切なプレーするということが大事だ。後半3~4回の良い動きがあった。だが我々のチームのクオリティを考えればもっとうまくやれたというのが問題だ。でも辛抱強く続けるのみ。どう表現すればよいのかわからない。アウェイで0-0は『大丈夫、ホームで勝てばすべてよし』ていう状況だが、我々の場合はパフォーマンスも意識しているんだ。」


セカンドレグは、キャピタルワンカップ決勝マンチェスター・シティ戦の3日前にアンフィールドで行われる。

「セカンドレグも強いチームでいくか?そうすると思う。今日とは違うチームになるかもしれないが、決勝について考えすぎるのは良くない。当然決勝を無視することはできないが、私のプランをややこしくするというものでもない。木曜と日曜の試合はそれぞれで考える。選手たちがアウクスブルクを過小評価していたというわけでもない。セカンドレグではしっかり準備する。決勝も控えているし、これから修正しなければいけないところがある。」

「アウクスブルクはリバプールにやってきて、、守りを固め、カウンターアタックを狙いにくる。この結果は良い。アウェイゴールを決められたら良かったが、決められなかったから、リバプールで決めないといけない。」

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