2016-03-02

ヘンダーソン:フラノに契約を


リバプール生まれのアカデミー育ちジョン・フラナガンの契約が今季限りで満期になることを受け、ジョーダン・ヘンダーソンはジェラードやキャラガーを継ぐ貴重な選手であると早く契約を交わすよう訴えた。

「フラノはどこでも手に入るような選手じゃない。彼やスティービー、キャラはリバプールのアカデミー育ちだ。ファンが一体感を感じられる選手だし、実際彼らはファンの一部だ。彼は家族全員がリバプールサポーターで、子供の事からリバプールを応援している。彼はこの2年苦しんだけど、俺は彼の裏側での頑張りを見てきて本当にすごい奴だと思った。彼はチームにとってとても重要な選手だし、クラブにとってもファンにとっても大きな存在だ。彼の契約を解決することは全員にとっていいことさ。」

「彼がどれほどハードワークをしてきたか、彼の離脱中の姿勢はみてきた。俺も3~4ヶ月離脱しただけですごく長く感じたし、それまでそんなに長く戦列を離れたことがなかったからすごく辛かった。彼は深刻な負傷で2年もそれに耐えたなんてすごすぎる。今は毎日笑顔で練習に来て、しっかり仕事をしてる。彼のような人には報酬が与えられるべきだ。チームに戻った彼は離脱なんてしていなかったかのようにプレーしてる。彼は素晴らしいし、練習でも全く同じさ。」

このヘンダーソンの訴えを受け、ユルゲン・クロップは当然視野にあり、慎重に進めるとコメント。

「当然フラノの件は考えている。フラノがチームに復帰したというのは今一番嬉しいことだが、これだけ長期の負傷をしたときは経過をみなければいけないし、慎重にならないといけない。今の我々はそういう状況だが、フラノにとっては楽な状況じゃない。彼には高い能力があるが、忍耐力が一番かもしれない。この長かった道のりで耐えなければいけなかった。1試合すればリカバリーに2~3日かかり、激しい練習では途中で止めなければいけないようなこともあった。彼も大変だったし、我々にとっても理想ではなかった。でもフラノは我々の生え抜き選手だ。我々にできることはすべてやる。お互いにとってポジティブな解決策がみつかるといい。今の段階ではこれ以上言うことはない。今後話し合って決めるよ。」

オーナーから多額の補強予算が与えられたと報じられており、選手との接触の噂が次々立ち始めている。監督として初めてのプレシーズンに備えるクロップは、来シーズンに向け準備を進めていることを明かした。

「当然来シーズンに向けて準備はしている。どこよりも早くオファーを出せばいいというものでもないが、できるなら最初にオファーを出せるクラブでありたい。でも考慮することも多くあるから、オファーのタイミングは適期を待つべきものもある。補強について今言えることはない。ひとつひとつの決断を報告したりしないが、毎日終日そのために働いている。仕事は試合の準備だけじゃない。試合の準備はメインの仕事だが、未来に備えることも我々の仕事だ。」

英Times紙によると、フラノは今夜のシティ戦で先発出場見込み。

6 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今すぐ契約延長を!

シュン さんのコメント...

フラノの気持ちのこもったプレーは大好きです。

匿名 さんのコメント...

一択ですね、延長しましょう(笑)

フン寺ール さんのコメント...

生え抜きは宝。

匿名 さんのコメント...

クロップさん!大きな怪我を乗り越えて帰ってきた選手だけに慎重になるのはわかるけど、取り敢えずまた1年だけでも直ぐに!

匿名 さんのコメント...

今朝の試合で延長への道はクリーンになったと思います 攻のモレノ、守のフランノと左の二枚看板になってくれたら戦術の幅も広がるし楽しみなんだけどな