2016-03-07

気持ちで勝ち取った3pts


Chrystal Palace 1 (Ledley 48')

Liverpool 2 (Firmino 72', Benteke 90+6')

アウェイで1-0でリードされ退場選手を出すも、10人で2-1の逆転勝利を収めたリバプール。終了間際のPKで3ポイントを手にし、リーグ3連勝。目標のトップ4に6ポイント差に迫った。

「あの退場で何か変えなくてはいけなくなった。フィルをピッチに入れて、右ウィングにミルナーを置けば、フラノより攻撃的にいけるなと考えていたんだ。こういうことはサッカーの世界では起きる。私にとって初めての体験でもないが、ミリーにとっては初めてだったのかな?大した問題じゃない。1人減っても、攻撃面では問題にはならない。11人で一気に攻撃するわけじゃないんだから。守備では11人いたほうがいいからそのための3-4-2の策を投じたんだ。」

「こういう状況ではフォーメーションよりパッションがものを言う。我々はよくやったし、運も味方してくれた。90分間の戦いをみれば我々はあの好運に値すると思う。あの時点では誰も我々が追加点を決めるとは思っていなかったと思う。でもクリスティアンには考えがあった。ボールを持ちボックスに入り、ファウルのチャレンジを受けた。彼はしっかりペナルティというチャンスを決めた。非常にいい試合だった。」


 一時は負傷者多発で選手不足に陥ったが、決勝点を決めたベンテケ含め控えの選手のレベルは格段に上がっている。クロップの監督キャリアで最強のベンチになったと喜んだ。

「正直私の15年の監督キャリアでこんなにレベルの高いベンチを持ったことはないね。ベンチはとても大きな鍵だった。これほどのレベルの選手がベンチにいるということは、ピッチ上にもいいチームがいるってことだ。高い目標を持つチームには必ず強いベンチが必要だ。100%フィットしている100%好調な選手がベンチにいれば、ベンチはさらに強くなる。今日は我々にとって初めてそういうベンチだった。」

「今後もこういうベンチが続いてほしいよ。先発で出れないことに腹が立ってる選手がいても問題ない。ピッチでその怒りをみせてくれればいい。私の元へきて『なぜプレーさせてくれないんだ!』なんて言っても無駄。シーズンは長いし、これから重要な試合も控えている。試合の数より選手の数のほうが多くなったのは初めてだ!この状況を試合で活かしたい。」

クリスタル・パレスのパードュー監督は、『コンタクトはなく、ベンテケはダイブした』とペナルティの決断に激怒。しかしクロップはジャッジは間違っていなかったと主張した。

「あれは間違いなくペナルティだ。走っているところに触れられば倒れる。膝とコンタクトがあった。私の見解ではあれはタッチ以上のタッチだった。」

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

俺たちのキャラガーも100%PKって言ってたからね
あれはPKだよ
ベンテケもよく決めた
いい試合でしたね!!

匿名 さんのコメント...

結果より重要なものはない!