2016-03-21

逆転負けでトップ4遠のく


Southampton 3 (Mané 64', 86', Pellè 83')
Liverpool 2 (Coutinho 17', Sturridge 22')

歓喜の45分から悪夢の45分へ。プレミアリーグ31節の対サウサンプトン戦は、敵地でハーフタイムまで2点差でリード、さらに追加点のチャンスもあった。しかし90分を終えてみれば結果3-2と逆転負け。前半にコウチーニョとスタリッジの2大エースのゴールでリードを広げたものの、ハーフタイムにロヴレンからシュクルテルに代えてから完全にコントロールを失い、失速した。

「完璧な前半でさらに追加点が決まっていた可能性もあった。我々は非常に良いプレーをしてた。でも後半のサウサンプトンを称えなければ。フットボールとはこういうもの。作ったチャンスを生かさなければいけない。後半開始から我々は良くなかった。1点目を許した時点で、これは何かすごいことが起きると予想できた。我々はもっと良いプレーができたが、後半のサウサンプトンは3ポイントに値するプレーをしていた。」

「私は怒ってはいないが、前半あれだけ良いプレーができていたのに何の結果も得られなかったのが残念でならない。またもや我々がものすごく良いチームになれると示したが、肝心なポイントを得られなかった。我々は今日ミスを犯した。今日のミスから学ぶ。」

Klopp had a word with Benteke
3ヶ月ぶりに復帰したシュクルテルの投入が敗因であるといわれるが、前半苦しんだロヴレンを下げる決断を弁明した。

「イエローカード。レフがスタジアムの感情にのまれているような気がしたから、このままでは良くないかもしれないと思った。あれはペナルティだったのかもしれない。わからんが、とにかくペッレへのロングボールが多く入っていたから何か変えなければいけないと思った。センターバックがイエローカードなしにこういう状況を対処し続けるのは難しい。レフリーがちょっと感情的になってると特にだ。」

連勝記録を止めてしまいインターナショナルウィークへ。残り9試合でトップ4に入るためには全勝しなければ難しいと現実の厳しさを自覚しているボス。

「9試合残っているんだからあと27ポイント得られるポイントがある。全勝できれば可能性はあるね。それができなかったら難しいだろう。厳しい状況だし、夢を見てたって仕方ない。試合に勝つのみだ。前半のようなプレーができれば勝てるし、後半のようなプレーになれば無理だろう。」

ドレッシングルームに入る前にピッチでクリスティアン・ベンテケを叱る様子がキャッチされ、公の場ですべきではなかったとという声も。ベンテケは会話の途中で監督のもとを離れトンネルへ。クロップは、同選手との間に問題はないと強調した。

「私は選手に対して"なんでチャンスを活かさない?"なんて言わない。でも時に選手と話をしなければいけないことがあるし、それが私の仕事だ。これから選手たちは代表チームへ合流する。全員に電話を掛けて話をしたくはないから、今日のうちに話をした。それだけのことで、何も問題はない。」


6 件のコメント:

Jaco さんのコメント...

前半観ていた限り今日はいけるな!と思ったのも束の間、、、うーんこのゲームはレッズの自滅もあるが、クーマンの後半立て直しは見事だった。今シーズンはEL権利が取れれば十分かな。

匿名 さんのコメント...

前半で試合を終わらせたかった。。。

匿名 さんのコメント...

負けたけどララーナのプレー、一つ一つのクオリティがすごかった
今彼は絶頂期にあるかもしれない

匿名 さんのコメント...

試合後、ベンテケがクロップに怒られてた。

匿名 さんのコメント...

疲労とベンチのメンバー見れば後半の失速は仕方ないかなと思える
要は連戦になって層の薄さが顕著に出ただけ
来期はそこを補う補強は必須と言事ですね

匿名 さんのコメント...

またミニョレのキックミスから失点…