2015-03-10

ピッチの悪さが影響


FAカップのブラックバーン戦。ホームで思うようにプレーができず結果ドロー。だが準決勝へ行く自信はあると語ったグレン・ジョンソン。

「勝てなくてすごく悔しい。でもまだ勝ち抜けるチャンスがあるというのが一番大事。全試合で最高のプレーはできない。カップ戦ではいいプレーができようができまいが、敗退していないってことが大事だ。再試合でもっといいプレーをして勝ちたい。健闘したブラックバーンを称えたいよ。すごく堅い良い守りをしていた。でも準決勝へ行ける自信はある。再試合でパフォーマンスをして、勝ちたい。」

アンフィールドの芝は、デッソ・グラスマスターを導入している。寿命10年だがすでに14年が経っているが、スタジアム拡張工事を優先しており、ピッチに手を出せずにいる。監督に続き、グレン・ジョンソンもピッチコンディションがチームのプレーを妨げたと嘆いた。

「良いプレーができていなかった。そういうことはある。ブラックバーンがいいプレーをし、最後までねばった。言い訳はできないけど、ピッチの状態は俺たちの味方をしてくれなかった。両サイド同じ条件だけど、チームのプレーの流れをスローダウンさせた。今のピッチは、俺のリバプールのキャリアで最悪の状態だ。」

「ボールがあんなにひょいひょい動くと慎重なタッチが必要になる。フィリペやラヒームのような選手にとってはドリブルがしづらいからより一層厳しい。触るたびにいろんな方向へボールが跳ねるから非常にプレーしにくくて、スピードが落ちる。いつも以上の集中力を要するし、ワンタッチでボックス内へボールを入れて、こういうチームを突破するのが難しくなる。」

今季限りでリバプールとの契約が満期となるジョンソンは、海外のクラブと交渉中であることを明かした。

「今の段階では来シーズンどこでプレーしているのかはわからない。まだ考えていない。今季あと2カ月残しているから、それが終わってから。今はしっかり集中してプレーしたい。海外へ行くというアイデアはなかなかいいなと思ってるよ。話し合いは行われている。俺はまだ若いし、子供たちにとって海外で生活してみるのはいいかもしれない。でもまだ何も決めていない。」

Liverpool Echo

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