2015-03-12

バベル:キャプテンの退団がモチベーション


17年のリバプールキャリアにまもなく終止符を打つスティーブン・ジェラードのかつてのチームメイトであるライアン・バベルは、現チームメイトたちはジェラードのキャリアに華を添えるべくモチベーションは高いだろうと語った。

「最近のチームはすごく調子が良い。すごく自信を持ってプレーしているのがわかるよ。トップ4に届く可能性は十分あるし、ジェラードがリバプールで最後のトロフィーを獲得できるチャンスがあるとなれば、チームは実現したいと必死だと思うよ。彼らのスピリットと、リバプールの街のサッカー熱があれば、選手たちは全力を出し切れると思う。」

ジェラードと4年間一緒にプレーしたバベルは、移籍後もその経験を生かしたいと努めている。

「彼のことはすごく尊敬している。一緒にプレーしていたときも練習でも試合でも彼を見習っていた。この試合負けそうだって思うような状況でも、スティービーは試合の流れを変えられるという信念を持っていた。そういうところをすごく尊敬しているし、そこから学んだんだ。移籍後ほかのクラブでその経験を生かせるよう努力してきた。俺自身もチーム内では経験ある年輩の選手となった今、リバプールでプレーしていた頃に学んだことを思い返しているよ。」

ジェラードの退団を聞いたときはどう思った?

「理解できる自分もいたけど、ファンとしては悲しいニュースだった。きっとスティーブン・ジェラードのいないリバプールを想像できないっていう世代がいる。でも選手生命はそんなに長くない。スティービーも決断をすべき時がきて決めたんだと思うから、その決断は尊重しないとね。」

現在トルコのカスムパシャSKでプレーするバベルは、今でもリバプールの大ファン。

「今もできるだけ試合は追ってる。でも自分もプレーしているから、リバプールの試合の時間と重なったときにはハイライトを観てるよ。リバプールは自分の一部になってる。移籍後も大ファンさ。、まだリバプールに家を持ってるし、友人たちもいる。リバプールはいつだって俺の一部だし、個人的に成長させてくれた場所だ。良い経験ができた。」


アンリ2世といわれたバベル懐かしい♥

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