2015-03-28

トーレス:ずっと待ってた


明日アンフィールドに帰ってくるフェルナンド・トーレスは、スティーブン・ジェラードら旧友と共にアンフィールドでプレーするのを心待ちにしている。

「かつてのチームメイト達とプレーするのが楽しみだ。特にスティービーとまた一緒にプレーできるのが楽しみ。彼にとって素敵な日になると思うし、もう一度リバプールファンのみんなに会えるのも楽しみさ。これまで敵として何度もアンフィールドでプレーしたけど、今回はホームチームの一員としてプレーできる。感動的な日になると思う。誘いを受けた時にはもちろん行くと即答した。スティービーともう一度プレーできるならなにがなんでも行くってね。」

ファンの夢でありながら叶わなかったルイス・スアレスとの共演は、トーレス自身も楽しみにしている。

「俺もすごく楽しみだ。彼のリバプールでの大活躍はずっと見ていた。彼は本当に素晴らしい選手。彼とはいい関係を築いたし、今でも良い友達さ。俺が移籍する直前で彼がやってきた2日間メルウッドで話をした。それ以来ずっと友達で今でも連絡を取ってる。もう一度アンフィールドに戻ってプレーすることを彼がどれだけ心待ちにしているのか俺にはよくわかる。彼と一緒にプレーできて、そのうしろにはスティービーがいるなんて最高だよ。」

これまで敵としてアンフィールドでプレーした際には毎度ブーイングを浴びてきたトーレスは、この特別な試合での観客の反応は予想できない。

「よくわからない。でも俺から言えるのは移籍後にメディアが騒ぎ立てたようなことは真実じゃないってこと。移籍してからも、ロンドンやリバプールで会う人々はみんな俺のリバプールでしたことに感謝の意を示してくれた。俺もすごく感謝している。リバプールファンはいつだって俺にとって特別な存在。キャリアの全盛期を過ごせた場所だし、赤いユニフォームを着てプレーできた日々は素晴らしい思い出だ。」

「リバプールサポーターに対して悪いことは一言さえでてこない。家族のように歓迎してくれて、すごく暖かく接してくれた。今回はチェルシーの選手として戻った時と違う反応をしてくれると嬉しいんだけどね。でも何が起きてもリバプールファンへの気持ちは変わらない。リバプールファンとの思い出はすべて自分のなかにしまってあるし、誰にも変えられないよ。」


アンフィールドでもう一度ゴールを決めて、最高の思い出をもう一度。

「もしゴールを決めることができたら、リバプールでプレーしていた頃のように喜びたい。いい思い出がたくさんあるよ。素晴らしい夜、試合、KOPの前で決めた多くのゴール。彼らは俺にできないことはないと感じさせてくれた。ゴールを決めたらきっとそういう最高の瞬間を思い出すんだろうな。公式戦のように興奮して喜ぶよ。」

今季限りでリバプールを退団するスティーブン・ジェラードは、トーレスにとって唯一無二の存在。一緒にプレーする機会をずっと待っていた。

「彼ともう一度プレーするのが待ちきれない。最後に1試合でも彼と再びプレーしたいってずっと思ってたんだ。この試合が最後になるのかどうかわからないけど、楽しいのは間違いない。スティービーは俺がこれまでプレーしてきた選手のなかでダントツで最高の選手だ。」

「彼は選手として大きな影響を与えてくれて、俺のプレーや目標あらゆる面で変えてくれた。彼に出会ったおかげで、俺にできないことはないって思えた。これからも俺の中で、彼を超える選手は現れない。だからこうやってもう一度彼とプレーするチャンスをもらうことができて本当に光栄だよ。日曜日は彼と一緒にピッチに立ちたい。」


この試合は誰もブーイングされるべきやない。むしろ拍手。Welcome Back El Niño♡

1 件のコメント:

ヘンド さんのコメント...

リヴァプールファンはブーインなんてしないと言い切れますね(^^)
ところでアッガーは来ないんですか?