2014-10-21

ロヴレン:こんなのはじめて


守備のもろさが露呈したQPR戦、今夏にやってきたDFデヤン・ロヴレンは、レアル・マドリード戦での改善を誓った。

「改善が必要だし、チーム力を高める必要がある。QPRででは楽に試合を終わらせるべき試合だったのに最後までフラストレーションの溜まる試合にしてしまった。レアル・マドリード戦では絶対あんなプレーはしない。もっといいプレーを見せられる。レアル相手にあんなプレーはできない。強い選手の揃っているから、少し違うアプローチで準備をする。」
 「QPR戦は終わって嬉しかった。あと1分でも長かったら同点に追いつかれていたかもしれない。勝っても試合後にこんなに不満が残る試合はキャリアで初めてだ。全くいいプレーができていなかった。厳しい試合になるとは思っていたけど、もっとやれると思ってたのにできなかった。特に前半は今季最低だったかもしれない。」

ギャレス・ベイルは欠場予定だが、クリスティアーノ・ロナウド率いる強力な攻撃陣の揃う欧州王者相手に立ち向かうことはできるのか。チームの歯車が狂っているが、恐れてはいない。

「おびえてなんかいない。彼ら相手にプレーできるのは光栄だ。怖くなんかないよ。チームで恐れているような選手はいない。ロナウドはすごい選手だけど彼だけじゃない。ほかにも得点できる選手はいるわけだしね。相手への敬意は忘れないけど、水曜日は全く違うゲームができるはずだ。もっとまとまって走る。みんなが一丸となって息を揃えなくてはいけない。個人の力は素晴らしいものがあるけど、チームとしての力を出さなくちゃいけない。何を間違って今季こうなってしまっているのかはわからない。現時点ではいろんなことが重なっておかしくなってる。でも必ず息が合う時は来る。」

相方マーティン・シュクルテルは09年のレアルとの対戦時にチームにいた数少ない選手の一人。守備はチーム全体の責任であると主張した。

「ディフェンダーやキーパーを非難するのは簡単だ。前から言っているけど、守備はバックの4人だけでやるものじゃない。チーム全体で取り組まなければいけない。攻撃も守備もチームでやるんだ。QPRのパフォーマンスが悪かったのは分かっているから、改善に努めるよ。レアル・マドリードは世界一のチームだと思うから、大変なチャレンジだと思う。でもこの舞台に立っツために頑張ってるし、ベストを尽くして結果を出したい。」

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