2014-10-15

スアレス:俺のおかげ



ピッチへの復帰を目前にし、新天地バルセロナのクラブインタビューに応えたルイス・スアレス。リーグ得点王、年間最優秀選手賞を獲得したスアレスが抜けた今季のリバプールは苦しんでいる。昨シーズンにリバプールが優勝争いに参戦できたのは自分の貢献度が大きかったと語った。

「個人的な成功はいつだって嬉しいものだから大歓迎。仕事ぶりが認められたってことだからね。だけど個人的な評価よりチームの方が大事だ。昨シーズンのリバプールはプレミアリーグ優勝にほど近くまで迫った。優勝できていたら最高だった。」

「チームで素晴らしい動きができたことに感謝している。でも俺は6試合欠場して、ペナルティをひとつも蹴らずにすべてのゴールを決めたんだ。俺のチームをリードしようという決意とメンタリティがなければリバプールはあそこまでやれなかったと思う。あとチャンピオンズリーグに戻るっていうことも常に頭のなかで意識していた目標だった。」

今でもパトリス・エヴラに対する人種差別で罰せられたことは許せないようだ。

「俺が謝罪するときは後悔しているからだ。謝るってことは後悔しているってこと。だけど人種差別の件のように事実でないことに基づいて裁かれたこともあった。証拠もなしに責められて、すごく辛かった。あとは自分の間違った行動によるもの。それは認めるし、許しを請った。だけど人種差別のことは証拠もなかったのに責め立てられてすごく腹が立ったよ。ワールドカップのことは、自分がやったと受け入れるのも大変だった。俺だって人間だし、事実の向き合うのが辛いこともある。でも自分のミスを認めて謝罪できてよかった。」

憧れのクラブでの野望は?

「バルサで成功したいという目標を持ってきた。タイトルを獲りたい。チャンピオンズリーグでは数年プレーしていないけど、どの試合でもベストを尽くしたい。俺は何事も絶対諦めない。人生に当たり前のことなんてない。ずっと憧れていたクラブでプレーするチャンスをもらうことができた今は、そのチャンスを最大に生かしたいと思う。ファンとチームメイトに、俺はここで成功したいという思いをみせたい。」

FC Barcelona

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