2015-07-18

ベンテケ師匠が語るベンテケ


リバプールがアストン・ヴィラに対し、クリスティアン・ベンテケ(24)の違約金を支払うことで合意。来たる月曜日、メディカルチェックがメルウッドにて行われ、正式にレッズになる日が近づいている。元ベルギー代表監督で2010年から2年間代表でコーチング、さらにベルギーのクラブでもベンテケを指導したジョルジュ・レーケンス氏にとってベンテケは息子同様。現在も連絡を取り合う仲で、べルギーのメディアはベンテケを'レーケンスの息子'と名付けるほど。レーケンス氏は同選手のリバプールでの活躍を確信している。

「リバプールは彼にとってピッタリのクラブだと思う。今後数年でさらに成長する。相当手ごわい選手になると思う。彼ならリバプールをチャンピオンズリーグに復帰させ、トロフィーを掲げるための勢いをつけてくれるよ。ハードワーカーだし、リバプールのプレーにも大きく貢献する。リバプールファンは彼をすごく気に入るはずさ。」

「彼の能力はとても高い。ゴールに背を向けても得点できるし、コントールも上手く、非常に素早い。空中でも強いが、彼は地上戦の方が向いている。若い頃はピッチで優し過ぎるところがあったが、近頃は強くアグレッシブになった。体格も大きく強いから、ボールを上手くホールドするし、とにかくとてつもない選手だ。それにゴールスコアラーというだけでなく、周りのディフェンダーを引きつけ、コウチーニョやフィルミーノにスペースと自由を与えてくれる。」

昨年アキレス腱を断裂し、負傷しやすいという声もあるが、レーケンス氏はこれを否定。

「彼は負傷しやすい選手ではない。自己管理がきちんとでき、ピッチ外でもフィットできるよう努める選手だ。」

プライベートでは、ナイトクラブに行くような選手ではなく、家族思い。チェルシーのエデン・アザールと仲が良いのだという。

This is Anfield


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