2015-07-09

スターリング病欠の裏側



ラヒーム・スターリングが水曜日のメルウッドでのトレーニングを欠席した。電話で体調不良と訴えたという。クラブはコメントを控えた。メディカルチームがスターリングの体調をチェックすることになっている。

同選手は騒動真っ只中プレシーズンにメルウッドに戻ってきたが、週末から始まるクラブのプレシーズンツアーに帯同することを拒否し、マンチェスター・シティへの移籍を懇願した。しかしクラブは£5,000万以上のオファーがなければ移籍させないこと、リバプールの選手である限りはツアー帯同が義務であることを伝えた。

翌朝水曜日、スターリングが練習を欠席。監督であるブレンダン・ロジャーズと決裂していることが明らかになった。監督に対する信頼を失ったことことが移籍を希望している要因であり、もうロジャーズのもとでプレーしたくないと訴えていると代理人のアンディ・ワードが明かしている。スターリング自身は、自分のキャリアについて真剣に考えてくれていないと不満を抱いており、さらにマンチェスターの2クラブから照会があったことを告げられなかったことも不仲の原因となっているという。

3度目のオファーを準備していると伝えられていたマンチェスター・シティだが、リバプールの求める£5,000万のオファーは出さない意向を固めた。よってオファーがなければスターリングはリバプールに残る選択肢しかない。監督との不仲が明るみに出たことで、クラブはプレシーズンツアーに帯同させないことも考慮することになりそうだ。

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