2015-07-15

スアレスとスターリングは桁違い


昨シーズンのルイス・スアレスの放出に続き、今夏は主力のラヒーム・スターリングを放出したリバプール。ルーカスは、スターリングを失っても、スアレスの移籍ほどの影響はないとみている。

「毎年選手は出ていく。ラヒームは重要な選手だったけど、スティービーもそうだったし、グレン・ジョンソンもそうだ。二人は経験豊富な頼れる選手たちだったし、ラヒームは若くて優秀な選手だった。ラヒームをルイスと同じにしてしまうのはアンフェアだよ。彼はまだ20歳でこれからの選手だ。彼は確かにチームにとって大きな力になっていたけど、スアレスは現時点で世界最高の選手だ。ラヒームは若手のなかでのベストプレイヤーの一人だから、そこには差がある。」

「ラヒームは移籍を決めて、クラブも良い取引だと考えた。去年みたいに、シーズンが始まっても失った選手のことばかり気にしていられない。昨シーズンルイスを失ったってことが大きくシーズンの邪魔をしたと思う。厳しいとはわかっていた。今は新加入した選手たちに焦点を置くべきだ。彼らがチームの力になれるように助け合う。チームはお互いを知ることが必要だと思う。多くの新しい選手たちにはとてもいい印象を持ったよ。クラブは前進していかなくてはいけない。」

今夏は選手だけでなく、スタッフも総入れ替え。さらに休暇から復帰して、すぐプレシーズンツアーに飛び回り大忙しだが、体は少しづつ戻ってきた様子。対タイオールスター戦で45分間プレーした。

「すごくハードな一週間だけど、少しづつ体が慣れてきた。試合をすればさらに体が慣れてくる。俺たちに必要なことだし、イングランドにいい状態で帰れる。ショーンとペップとはずっと一緒に練習をしている。いろんなことを教えてくれるし、ブレンダンと一緒になって役目を果たそうと頑張っている。いいかたちでシーズンのスタートを切りたい。開幕の不調が昨シーズン転んだ原因だった。また厳しい日程が控えているけど、いいスタートが切れたら自信と勢いがつくと思うんだ。」

Liverpool Echo

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