2015-07-08

ジェラード:長くここにいたい



スティーブン・ジェラードがLAギャラクシーの選手として初めての記者会見に臨み、新天地での意気込みを語った。

「到着してからは目まぐるしい1週間だった。考えてしっかり準備する時間はあった。ちょっと時差ボケしてたけど、今はすごくワクワクしている。今後は止まるところ勢いつくところあると思うけど、すぐに勢いよくスタートしたいと思ってる。すごく楽しみだ。土曜日のデビュー戦が待ちきれない。」

「ここはレベルはとても高いし、ほかの選手のレベルアップの手助けをしたい。リバプールでやることと大きく変わることはないし、ピッチで自分の発言してきたことを実行する。新たな挑戦が必要だって感じていたし、リバプールのライバルとしてプレーしたくはなかった。それに自分の愛するクラブでベンチに座りたくもなかった。この挑戦する準備と舞台は整っている。給料をもらうために来たんじゃない。」

クラブの英雄ディヴィッド・ベッカムとランドン・ドノバンに続くスター選手として期待されている。ベッカムからもアドバイスをもらったことを明かした。

「ディヴィッドは俺のヒーローであり、素晴らしい人だ。素晴らしい選手だったし、移籍を決める前に彼に相談をしたんだ。ドノバンはエヴァートンに彼がいた時に少しの間ライバル関係だった。いつか彼に会うこともあるだろうから、フィードバックし合うのもいいね。彼のパフォーマンスは観てきたし、それが求められているレベルだってこともわかっている。彼らの跡を継ぎたい。」

「練習もすごく感触が良い。慣れるのにそんなに時間はかからないと思う。非常に優秀なチャンピオンチームに加入した。監督に言われた通りの役をするつもりだ。MLSはここ数年で本当に成長したし、チームはどんどん強くなっている。トレーニングのレベルにも非常にいいし、公式戦が楽しみだ。」

Liverpool former captain in training for L.A Galaxy
選手として愛するクラブと街を去ったが、これからもファンであることに変わりはない。

「ギャラクシーは俺をすごく欲しがってくれていたってことがすごく心に響いた。選手として、必要とされているっていうことを実感するのはすごく大事なことなんだ。 代理人を通じて10-11月頃に話をもらって、あまり考える時間はなかった。ブルースとクリスと1度会話をしてすぐここだって思えた。プレミアリーグに残るという選択肢はあったし、欧州のクラブからもオファーをもらった。でもリバプールを相手にプレーしたくなかった。今もファンであることに変わりはないし、俺は死ぬまでリバプールファンだ。でもずっとレギュラーでプレーしてきた自分の愛するクラブのベンチやサブの選手にはなりたくなかった。」

「俺はここで成功するために来た。もし俺がアメリカに遊びに来たと思っている人がいるなら、間違っていると証明される。できるだけここに長くいたいと思っている。リバプールFCや街が大好きだから、恋しくなることもあると思う。俺はスカウサーだし、スカウサーである自分を誇りに思う。でも子供たちに新しい生活を経験をさせたい。」

ギャラクシーのキャプテンはリバプールでもチームメイトであったロビー・キーン。初日から助けてもらっている。

「ロビーが初日からいろいろ助けてくれてるよ。選手やスタッフを紹介してくれたし、SPF50の日焼け止めも貸してくれた。おかげで初日から焼けずに済んだよ(笑)。リバプールで一緒にプレーしていたからロビーの事は良く知ってるよ。良きチームメイトだから、彼と一緒にプレーするのが楽しみだ。彼は昨季のMVPですごく調子がいい。彼が勢いを失わないようにピッチでサポートしたい。みんなが暖かく迎えてくれたおかげで新しい学校に入学した感じだよ。」

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