2015-07-14

不仲説否定


マンチェスター・シティへ移籍する予定のラヒーム・スターリングが移籍を強く希望した要因は、監督への信頼を失ったことにあるといわれている。アジアツアーでタイに到着し、シーズン初めての記者会見に臨んだブレンダン・ロジャーズは、不仲説を否定した。

「状況は至ってシンプル。クラブが他クラブとラヒームを移籍させることで合意に達し、メディカルチェックが行われる。先週くらいに言われていたことに反し、私とラヒームは非常に強い良好な関係だったし、ツアーに出発するまでそれは変わらなかった。だから問題は全くない。昨日ラヒームと最後に話をしたよ。問題はなく、クラブ間で合意に達したというだけ。今大事な選手たちはここにいるルーカスやほかプレシーズンをプレーし準備する選手たちだ。」

コーチングスタッフを総入れ替えした理由を明かした。

「スタッフを変えようと私が決めた。コリンとマイクは素晴らしいプロだったし、とてもよく働いてくれた。彼らなりにクラブをしっかり支えてくれていた。ただ違う方向性が必要だと感じて、私自身で決めた。前向きにやっていくし、新たなスタッフが来てくれ、いいスタートが切れている。すでに周囲に馴染んでいるし、仕事面でも一体感を出していきたい。」

「ショーンのことは長年知っていたし、彼のチームと対戦したこともある。私が尊敬する人だ。コリンとマイクは非常に良くやってくれたが、チームには違った方向性が必要だと思った。ペップ、ギャリー・カリスター、ショーンがその方向へ進むために私をアシストしてくれる。彼らやほかのスタッフと働けることを楽しみにしている。」

スターリングが出ていくということは、誰かほかに来るってこと?

「移籍についてはこの場で話したくない。昨シーズンそういうことを話してしまったから、今年はしなようにする。そういうことはクラブ内部で行われることであって、選手と契約が成立すれば公表される。」

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