2015-01-06

ジェラード:夢のウェンブリー


FAカップ3回戦、夏に退団するキャプテンがまたもやチームを救った。スティーブン・ジェラードが先制点を挙げたのち、追いつかれたが、キャプテンのフリーキックが決まりなんとか4回戦進出を決めた。

「簡単に勝てると思って挑んでいない。どんな相手でもいい試合ができるのがFAカップ。どのリーグのチームであってもいい勝負になるのがこの大会の特徴さ。彼らの健闘を称えたい。監督はチームを誇りに思ってるだろう。俺たちは厳しいテストをさせてもらった。次のラウンドはボルトンが相手だと聞いているからまた厳しいテストになる。ニール・レノン監督は良く知っている。彼ならいいチームを準備してくるから、勝つのは大変だ。」

ウィンブリーへ行くのはリバプールサポーターの夢。夢を叶えるために最後まで全力を尽くす。

「このチームでプレーしていなくても、ウェンブリーの決勝となればスタンドで観戦してたよ。サポーターにとってどれだけ大事な試合になるかよく分かってる。彼らの気持ちがよくわかるからこそ、いつも全力投球してる。それが全試合では無理だったとしてもね。チャンピオンズリーグのACミラン戦でもウィンブルドン相手でも俺はいつだって全力を尽くす。FAカップは楽しい。このFAカップを観て育ってきた俺はこの大会が大好きだ。今シーズンがこの大会でプレーするのは最後になるから、決勝まで行けるように頑張って、この大会を存分に堪能したいよ。」

最後にウェンブリーでの決勝戦が行われる5月30日はジェラードの35歳の誕生日。01、06年にFAカップ優勝を経験しているジェラードは、最後にもう一度ウェンブリーでトロフィーを掲げて、リバプールのキャリアを締めくくりたい。

「そういうプレッシャーはない。一試合ずつしっかり戦っていきたい。でもそれを夢見てやっている。実現させたいな。」

BBC

What would we do without him?!?!

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