2015-01-10

スアレス:ジェラードは唯一無二の存在


夏にリバプールからバルセロナへと移籍したルイス・スアレスは、スティーブン・ジェラードの退団の知らせを受け、キャリアで最も影響力を持った元チームメイトを称えた。

「この世界には一握りだけかけがえのない選手がいる。スティーブンはそのうちの一人だ。選手としてだけじゃなく、キャプテンとして、クラブの象徴として、彼は替えがきかない。スティーブンのことは選手として人として尊敬している。彼が俺のキャリアに与えた影響はとても大きいよ。あとワンシーズンリバプールでやってみて、バルセロナからオファーが来たら行けって言われた。あのアドバイスは人生でも最もためになるアドバイスだった。」

「リバプールは優秀なチームだし、スティーブンがいなくても一流の選手が行きたがるチームだと思う。中盤にはスティーブンの穴を埋めるためにステップアップできる選手がすでにいるしね。それにボスもすでに後継者は探しているはずだ。」

リバプールの不調は一時的なもの。スアレスはロジャーズの手腕を信じている。

「昨シーズンから期待度があがったこともあって、期待していた開幕にはなっていない。でもリバプールなら大丈夫だ。正しい道に導いてくれる監督がいる。ブレンダンはいい監督だし、素晴らしいコーチだよ。選手たちはみんな彼のことが好きだし、尊敬しているし、彼のためにプレーしたいと思っている。彼のもとでなら成功できると確信できるよ。」

「チャンピオンズリーグでプレーし続けることがリバプールにとってすごく大事。欧州で実績のあるクラブだから、ファンはそう望んでいる。それにまだ今シーズンも終わっていない。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場を獲得できるルートが二つある。彼らなら届くよ。」

いつかはジェラードが再びクラブに帰ってくる日がくるとみている。

「スティーブンのことはよく知ってる。彼は天気がいい場所でリラックスするためにMLSに行くわけじゃない。彼は常に勝つためにやっている。毎試合でプレーして、トロフィーを勝ち取るということが移籍のモチベーションだと思う。」

「彼が引退後どうしたいのかは俺から言うことじゃない。彼がコーチになりたいのかも彼自身が決める事だ。でもリバプールになんらかのかたちで戻ってきても全く驚かない。彼のクラブへの愛は確かだし、リバプールは彼の一部だ。」

Mirror


2 件のコメント:

Jaco さんのコメント...

スアレスのコメント泣ける、、、

にすも さんのコメント...

尊敬を集める選手であり、キャプテンだったんだなとひしひしと感じるなぁ
スアレスも良いコメントしてくれて、レッズ魂持ち続けてくれてるのも嬉しい