2015-01-23

ロジャーズ:ジョンソンを残したい


今季限りで契約が満期となり、移籍が濃厚と言われているDFグレン・ジョンソンについて、ブレンダン・ロジャーズはジョンソンの経験値を逃すことはしたくないといい、残留を望んでいる。

「グレンは最後の年に入っているが、彼がここに残ってくれるよう解決策を見つけたい。選手ならその安心感は必要だと思うし、彼ももっと早く片をつけておきたかったんだろう。だが今彼は世界屈指のクラブにいて、そのチームが前進し、成長し続けているということに気づきつつある。彼もその一員でいたいはずだ。」

「リバプールに残るための解決策をみつけることを彼も歓迎すると思う。今後彼の試合数は調整が必要になってくるかもしれない。6~7年前の全盛期の勢いはない。でも彼はまだチームに貢献できる力と経験を持っている。彼の契約については今後どうにかしていきたい。代理人とクラブ間で契約に結び付くことを願う。」

夏にベテランキャプテンスティーブン・ジェラードの退団が決定している。さらにコロ・トゥーレ、ブラッド・ジョーンズが契約満期となる。夏に30歳を超える選手はマーティン・シュクルテルとリッキー・ランバートだけになるかもしれない。オーナー会社FSGの方針は経験よりポテンシャル重視。だが、現場には両方が必要だと主張する。

「私の意図としてはみんなを残したい。グループとしてバランスを保ちたい。スティーブンの不在は大きなロスだ。彼ほどの存在がいなくなれば穴は空くが、前に進むしかない。若手選手の育成を続けていくことは非常に大事だが、彼らを支える先輩も必要だ。若手選手ばかりではいけない。グレン・ジョンソンやルーカス・レイヴァは残ってほしい選手たちだ。」

Liverpool ECHO

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