2015-01-28

ロジャーズ:全力尽くした


キャピタルワンカップ準決勝、スタンフォードブリッジで延長戦の末敗れたリバプール。ブレンダン・ロジャーズは、リーグ首位を走るトップチーム相手に互角に戦えたチームを称賛した。

「チームをとても誇りに思う。決勝に行けなかったことは残念だが、勢いあるチェルシー相手にアンフィールドに乗り込んできたファーストレグでは素晴らしい試合ができ、勝つべきだった。今日もまた非常にいいプレーができた。2試合通して我々の方が良いプレーをしたが、相手のGKが彼らを決勝へ導いた。アンフィールドとスタンフォードブリッジで彼のみせたいくつかの決定的なセーブが試合を決めたと思う。パフォーマンス面では、我々は非常に良かったし、チャンスも作った。お互いにチャンスは多くなかったが、前半には我々がゴールを決められそうなチャンスもあった。」

「全力を出し切りたかった。それが今夜できたと思う。決勝に行ける可能性はあった。でも決定力に欠けた。今日の前半とアンフィールドで得点できるだけのチャンスは作ったが、ファイナルタッチが及ばずだった。これだけ頑張っただけに敗退は辛い。これから成功していくためには傷つくことを学ぶことも必要だ。若い選手が多いチームだ。次のステップを踏み、トロフィーを獲りに行きたい。」

シュクルテルとチャンを明らかに踏みつけたにもかかわらずディエゴ・コスタは最後までプレーを続けたことに、ロジャーズは不満を漏らした。

「ディエゴ・コスタは素晴らしい選手だ。試合中にああいうことは起きるもの。だが彼のやったことは誰もが見たくないものだった。マーティン・シュクルテルだけでなく若いエムレ・チャンまでも踏んづけた。あんなアクションは試合で見たくない。する必要もない。選手の脚に直接着地せずに、地面に避けることは簡単だ。試合後にリプレイをみなければいけないなんて残念だ。レフリーもラインズマンもみていなかったのは相当彼は運が良かった。」

試合後のブレンダン・ロジャーズに対し、石を投げたモウリーニョ。

「ブレンダンとはチェルシーで一緒に数年働いたが、我々は全く違うタイプの人間だ。私はシュクルテルについてあれこれ言おうと思えばいえるが言わないよ。彼はクルトワについてはコメントして、自分のゴールキーパーは褒めないんだ。私は両チームのゴールキーパーについて話す。私は自分のキーパーが決勝進出の力になってくれたんだからまず彼への称賛は忘れない。ブレンダンはそういう人だし、素晴らしい監督だ。だが我々はやり方が違う。」

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