2015-11-27

ベスト32決めクロップ大満足


ヨーロッパリーグ第5節がアンフィールドで行われた。リバプールはボルドーを2-1で下し、グループステージ残り1試合を残し、決勝トーナメント進出を決めた。シモン・ミニョレのミスが与えたフリーキックにより先制点を許すも、ジェームズ・ミルナーとクリスティアン・ベンテケがゴールを決め逆転勝利。リーグの勢いのままホームで快勝とはいかなかったが、ヨーロッパリーグを本気で戦うユルゲン・クロップは結果に大満足。

 「イングランドのクラブはヨーロッパリーグはあまりヨーロッパリーグを高く評価していないってドイツから観ていても思ったし、ここにきても感じた。私は突破できてとても嬉しいし、チームもクラブもとても喜んでいる。だからみんな(マスコミ)も喜んでくれていい。順位トップになったのは嬉しいが、次のラウンドへ進めば良いチームばかりだからそれほど重要でもない。2週間後のシオン戦はいろいろ試すことができるが、それまでに50試合くらいある(笑)。まず明日からはスウォンジー戦の準備を始めなければいけない。」


ホームでお互いが譲らないタフな試合。レッズのパフォーマンスはまだ改善できる。

「今日の試合はいいところもあったし、そうでない部分もあった。ハーフタイムのスコアから相手はリスクを犯して前に出てくるようになり、我々は試合のコントロールを失いかけた。中盤のスペースを埋めることができず、ウィングは広がりすぎたり、下がりすぎたりしていた。相手が良いプレーができるチームで、彼ら相手に守備をするのは大変だろうとわかってるなら、相手を止めるためにもっとボールを上手く回さなければいけない。」

「前半はまあまあ、後半のスタートもまあまあ、そのあと苦しくなった。でもこの結果からいって、そういう流れは普通だ。お互い勝利を争った試合だったからどちらのチームが勝つ可能性もあった。我々が勝って非常に満足している。タフな試合だった。良い夜だったよ!」

22秒間もボールを保持するという最も低評価のついたミニョレのミスについては、非難しなかった。

「ミニョレの与えたフリーキック...私はこの世界で長いが、25分間あれ以上のポゼッションを持つチームでプレーしたことはない。ペナルティをもらって、そこから再スタートできた。2点目は素晴らしいゴールだった。満足しているよ。」

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