2015-11-10

サコー全治2ヶ月


クリスタル・パレス戦でぎこちない着地により右膝を負傷したDFママドゥ・サコー。Liverpool Echoによると検査の結果、靭帯の断裂は認められず、最悪の事態は逃れた。だが復帰まで約2ヶ月はかかる見込み。同試合でジョーダン・アイブも膝を痛めスキャンを行ったが、アイブはインターナショナルウィーク後のマンチェスター・シティ戦には間に合う見込み。両選手ともそれぞれフランス代表、イングランドU-21代表に招集されていたが、インターナショナルは休養する。ユルゲン・クロップのもとでのポジションを確固たるものにしつつあったサコーの負傷は大きな痛手であるとジョン・オルドリッジが嘆いた。

「もしママドゥ・サコーが長期離脱するとなればリバプールにとってかなりの痛手だ。彼はここのところ非常に調子が良く、ファンに愛される選手になっている。スキャンの結果がポジティブなものであることを祈りたい。何より嬉しかったのは、痛めて治療したあとにピッチに戻りプレーを続行しようとするサコーの雄姿だった。ファンは彼の名を歌い、それを聞いた彼がピッチに戻ってプレーしたいという意志を見せた。結局ケガに負け、退場せざるを得なくなってしまった。」

「近頃は100%フィットしていなければ試合に出ようともしない選手が多いが、私はサコーに脱帽したよ。痛めた後も少しプレーできるような状況だったということは深刻な負傷でないということだと思いたい。今季は負傷に悩まされている。ダニー・イングスとジョー・ゴメスは靭帯を損傷してしまい、ユルゲン・クロップはジョーダン・ヘンダーソンとダニエル・スタリッジを起用できていない。」

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