2015-11-06

グループステージ突破へ大きな勝利


敵地ルビン・カザンでのアウェイマッチは、ジョーダン・アイブの初ゴールで3ポイントを獲得したフィリペ・コウチーニョがハムストリングに違和感を覚えたため大事を取って欠場。代役のアイブが決勝点となるこの試合唯一のゴールを決めてみせた。強力な布陣を敷いたクロップ。9月以降初めてクリスティアン・ベンテケが先発出場し、開始6分で見せ場を作るなど勢いをつけた。前半のポゼッションは76%とテクニカルなロベルト・フィルミーノがナツメグで魅せたりと終始レッズが支配する展開となったが均衡を破ることができず。後半開始7分後、アイブが的確なゴールを決め、ユルゲン・クロップ監督就任後、欧州初勝利を手にした。試合後、クロップはアカデミー出身のアイブに大きな拍手を送り、今後も成長に努めるよう後押しした。

「彼はとても好青年だし、素晴らしい才能と技術を持つ選手だ。非常に良い基盤があり、今調子が良い。だがまだまだ改善しなけばいけない部分はあるし、もっと学ばなければいけない。それができればすべて良し。」

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