2015-11-16

キャリアで最高の自分が戻った


現在リバプールで最も在籍年数の長いベテラン選手となり、ファンに愛されているルーカス・レイヴァ。前ブレンダン・ロジャーズのもとでは将来が危ぶまれ、移籍という選択肢を考慮したこともあった。だがユルゲン・クロップが新たなエネルギーを吹き込んでくれているとGlobo Esporte of Brazilのインタビューで明かした。

「クロップの就任で新たなエネルギーが湧いている。彼は僕を信頼してくれているのがよくわかるんだ。彼が来てから1ヶ月で7試合こなす中で、多忙だけど彼はチームに新たな顔を与えてくれてる。彼からいろんなことを学んでいるんだ。とても厳しい監督だけど、サッカーに関してとても明確なアイデアを持ってる。この1ヶ月彼とはとても上手く行っているよ。ドイツ人らしく、彼はすごく単刀直入に物を言う、オープンな人だ。彼が監督になって監督との距離が近いって感じられる。」

新監督にはジョーダン・ヘンダーソンとジェームズ・ミルナーの不在でキャプテンを任されるほど信頼されている。その自信が最高の自分を取り戻すエネルギー源になっている。

「ジョーダン・ヘンダーソンとジェームズ・ミルナーが不在だったから、僕がキャプテンバンドをもらったんだ。とても特別な瞬間だった。リバプールに長くいるから、リバプールのキャプテンの重みはよく分かっている。最高の結果を出すことはできなかったけど、それでも特別な思い出になった。」

「このクラブではとてもいい時間を過ごしてきたけど、今の自分はまたリバプールでのキャリアで最高の状態にあると思う。長年リバプールでプレーしてきて、ファンの声援をもらえるまでに成長したけど、加入した当時はとても複雑だった。とても辛いスタートで、人々の意見を覆さなくてはいけない状況だった。そんなことになるなんて思ってなかったから準備はできていなかったけど、やってやるという意志はあったんだ。力になってくれるコーチたちのおかげもあって成長することができた。9シーズン目を迎えた今は自分がリバプールの選手だって強く自覚している。」

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