2015-11-26

ロヴレンのリーダー宣言



ユルゲン・クロップに強くアピールしたいと願うのはDFデヤン・ロヴレン。ママドゥ・サコーが負傷したことによりチャンスが巡ってきた。監督交代でリバプールの守備が変わったと語る。

「守備についてはこれまで以上に力を入れているから、前より守備がしやすくなったと思う。チームでしっかりプレーできている。俺がクラブに加入したときにはいろいろ変化があって、多くの選手が去って行った。今とは全く違うチームだったよ。チームや自分を信頼してくれる監督だと、プレーもしやすいし、自信を持てる。ミスをしても、ユルゲンは悪いところと良いところを指摘してくれる。」

「サコーを含めチームの選手はみんな大事だ。でも俺だってベンチに座るためにリバプールに来たわけじゃない。プレーできている今すごく気持ちが落ち着いているし、自分の最高のプレーをみせることに集中できている。大事なのは一試合一試合しっかり集中すること。次の8試合を見ていても仕方ない。プレッシャーはあるけど、どんな仕事にもプレッシャーはつきものだ。」

ジェイミー・キャラガーの後継ぎともいわれ、£2,000万の値札をつけてやってきた。波乱の1年目だったが、リーダーになるという目標は今も変わっていない。

「今のクラブで落ち着いているし、すごく満足している。チームがいいプレーができている。人生で壁にぶち当たったことは何度もある。他のクラブでもそうだし、また新たなことを学べるチャンスだ。悪い状況でも、自分を支えてくれる人々がいる。」

「リーダーになるためにここに来たし、チームをリードできると感じている。俺は大声を張って試合中に声掛けをするタイプだ。自分のことだけを考えたりしない。黙っているときは緊張している証拠だから、叫んでいられる間はしっかり試合に集中できているんだ。」

「過去の話はしたくない。監督だけのせいではない。俺たち選手の責任もある。もう済んだことは忘れて、今後のことだけに集中したい。」
  
自信を持てるようになったのはやっぱりクロップのおかげ。選手たちのサッカーに対する意見をも変えたという。

「当然監督がチームや選手個々に与えてくれる影響はとても大きい。選手たちみんなのサッカーに対する意見が変わったっていうくらいね。彼曰く『サッカーに生きて、一日中仕事のことを考えていれば、そのすべての見返りがピッチでもらえる』って。」


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今のクロップのサッカーであれば、セインツ時代のパフォーマンスがまた見られる気がしないでもない。