2015-11-05

本気で挑むヨーロッパリーグ



今夜のヨーロッパリーグ、ルビン・カザン戦は予想以上にタフな試合になりそうだ。レッズは突破できると期待されていたグループBで3試合ドローと苦戦。アンフィールドでは相手10人になるも勝ち切ることができず。クロップは、5000マイル離れた地にファーストチーム選手を一人残さず帯同し、本気でグループ突破の壁を破りに来た。

「10人相手に11人でプレーするのは絶対的なアドバンテージとは言えない。ルビン・カザンはあの日とても粘り強かった。覚えている限りでは、我々にはチャンスがあって、カザンは前半に一番いいチャンスを作っていたと思う。そういうのもサッカーの一部。明日の試合はかなりハードな試合になると思うし、ヨーロッパリーグは大きなチャレンジだと思ってきた。どのチームも目標を持ってプレーしているが、我々にも目標がある。そのためにプレーするのみ。」

「カザンには観光に来たわけではない。それを明日見せる。とてもいいスタジアムだ。ドレッシングルームはアンフィールドよりかなり広いよ(笑)。まだピッチは見ていないが、ピッチが一番重要だ。そこで練習を行ってみて、もっとピッチを知りたい。ドライブしてきた限りではとても素敵なスタジアムだ。」

マインツ時代には、スウェーデンでのアウェイゲームに旅立った時は食料も持っていかず、選手たちに買い出しや火おこしをさせてチームワークを磨いたこともあったというクロップ。

「いつの話だよ!今日そんなことしたらLFCTVで生中継されてしまうじゃないか(笑)。そういう時もあったね。当時はチームを高めるために必要なことだったからしたけど、今は違うし、チームも違う。リバプールではしないよ。」

ドルトムントではヘビーメタルスタイルを貫いた。リバプールではまた新たな音楽を作り出したいという。

「私の場合は、過去にあれこれ発言しすぎていて、それをみんなが覚えているのが問題なんだよ(笑)。私は忘れてるんだがね。ヘビーメタルを目指してやって、また新たな音楽を作り出せたらいいかな。でも今いい状態だと思う。」

『明日はチェルシー戦と全く同じラインナップで行く?それともチームを変える?』 リポーターの質問にはヒントは与えず、笑顔のみ。

「Yes...Yes!(笑)。」


1 件のコメント:

Jaco さんのコメント...

いつもポジティブで分かりやすい会見。本当に貴方について行きます!ELカザン戦期待してます。