2014-07-13

ベッカム:代表を続けろ


失望のワールドカップを終え、代表引退を考えているスティーブン・ジェラード。かつてイングランド代表キャプテンを務め、115試合に出場した先輩MFディヴィッド・ベッカムは、スティーブン・ジェラードは代表主将としてイングランド代表を続けて行くべきだと訴えた。

「俺もスティーブンと同じような状況にあった。イングランド代表として長年プレーさせてもらって、キャプテンも任せてもらった。引退した今一番恋しいのは代表のキャリアだよ。マンチェスター・ユナイテッドでプレーするのが恋しいし、レアル・マドリードでプレーするのだって恋しい。だけどイングランドは俺が一番夢中になれたのはイングランド代表としてプレーすることだった。イングランドは何より上だったんだ。俺はイングランドでのプレーが一番恋しい。」


「スティーブンが代表を続けてくれたらいいな。チームはワールドカップは失望させる結果になってしまって、キャプテンがその批判を責任を持って受けるというのはわかる。でもキャプテンとしてチームを再起させるというのも責任の1つだ。スティービーは長年それをリバプールとイングランドでやってきた。彼はチームのモチベーションを上げるのがとても上手い男だ。彼がピッチでみせるプレーとパッションでチームを勢いつけることができるんだ。」

「スティービーには代表を続けてほしい。若い選手たちには手本となる顧問が必要だ。経験豊富な誰かが。スティービーは素晴らしいキャプテンだと思う。イングランドだけじゃなくリバプールでもそうだ。彼は俺のアドバイスは必要ないと思うけど、もし俺からアドバイスをするとすれば、“イングランドでプレーできる間はイングランドでプレーすべきだ”ってことだね。」

Sky Sport

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