2014-07-14

出番狙うスソ


 母国スペインのアルメリアで35試合に出場、さらに成長しリバプールに戻ってきたスソ(20)。プレシーズントレーニングを開始したスソは、今季はリバプールでその成果を見せたいと意気込んでいる。

「スペインでのシーズンを終えて、成長してさらに良い選手になったと思う。多くを学んだよ。今シーズンのリバプールはチャンピオンズリーグに出場するから、多くの選手がやってくると思う。試合がたくさんあるからチーム層の厚さは重要だ。だけど俺は自分のポジションをもらえるよう練習ではベストを尽くして、交代でも先発でも出れるように頑張る。もしそれがしっかりできれば、ファーストチームでプレーする時間はもらえると思うんだ。」

「クリスマスにスペインでは一週間の休暇があるから、その時にリバプールに数日戻ってきて監督と話をしたんだ。スペインでの活動に満足してくれていたし、来季はリバプールにいてほしいと言ってくれていた。ここにずっといたいし、契約延長をしたい。リバプールより大きなクラブはないと思うよ。観衆、ファン、スタジアム、KOP…言葉にできないものがある。体感してこそそのすごさがわかるんだ。本当にいい経験をさせてもらってる。昨シーズンは多くのスタジアムでプレーしたけど、アンフィールドのような場所はひとつもなかった。僕はここに残って、契約を延長して、プレーできるようポジション争いをするつもり。」

スペインからもリバプールの素晴らしいシーズンをずっと追っていた。スペインでは『学び』に重点を置いていたスソは、今季はリバプールのファーストチームを狙う。

「試合は全部観てたよ。リバプールが勝つ姿やリーグトップにいるところをみていてすごく嬉しかった。もう少しで優勝できそうだったよね。そこがアルメリアとはとは全然違う。リーグ優勝を狙うリバプールと昇格を争う小さなクラブとは違う。リバプールのようなビッグクラブでプレーできることに感謝しているよ。生まれた場所を離れるのは大きな変化ではあったけど、このクラブで新たなことを学べて感謝しているよ。」
 
「リバプールにいた昨々シーズンは多くプレーできて個人的にはすごく満足していたんだ。18歳、19歳でリバプールのファーストチームであれだけプレーできるなんてすごいことだと思う。だけど毎週プレーしたい、フル出場したいっていう目標が昨シーズンは叶った。5~6試合を除いては毎試合プレーできていたし、チームは降格せずに済んですごく嬉しかった。試合や練習でたくさん学んだ。選手のクオリティはリバプールほどじゃないけど、いい選手たちがいたし、彼らからも学んだよ。ゲーム時間が欲しかったし、フットボールをするために行ったからすごく楽しめた。リバプールにいたらあんなに多くの時間出れなかっただろうから、ローンでスペインの一部リーグで経験を積んで、選手たちから様々なことを吸収できた。スペインでは試合時間が何より欲しかったんだ。とにかくいろいろ学びたくって。」



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