ブレンダン・ロジャーズ率いるリバプールが2014/15プレシーズン最初に選んだ場所は、ダニエル・アッガーの古巣であるデンマークのブロンドビーであった。昨日試合が行われ、ダニエル・アッガーが8年半待ち続けた約束が叶った。昨シーズン末に、ブロンドビーを去る際にいつか必ずここへ来ると誓ったことを明かしたアッガーの話を聞いたロジャーズはその約束を果たす手伝いをした。大歓迎を受けたアッガーはキャプテンとしてチームをリード。試合は1対2で敗れたが、感動的な帰還となった。
「多くのファンが歓迎してくれて、すべてにすごく感動した。長年離れていたのにこれだけ歓迎してもらえるなんて本当に圧倒されたよ。この場所はいつも恋しくなるんだ。いい思い出が一気に蘇ってきたよ。」
ハーフタイムに観客にシャツをプレゼント |
「そうすべき時と状況が訪れたら、戻ってくる可能性はある。だけどタイミングが合うときでないとね。これまで帰ってくることは正直何度も考えたよ。でも今はリバプールにいるし、リバプールでのキャリアに集中している。噂なんて信じちゃダメだ。家を売ったって噂があるの?レストランは4年前に売られたけど、家まで売られてたら驚くし、悲しいよ。」
ルイス・スアレスが移籍したが、長年リバプールにいるアッガーは驚かない。
「選手は移籍するのが普通。フットボールではお金がモノを言う時代だからね。誰かが彼に代わらなくちゃいけない。」
Starting Ⅺ in Denmark |
ダニエル・アッガーの放出の噂が絶えなかったが、ブレンダン・ロジャーズは、アッガーの存在を重視。
「ダニエルは優秀なディフェンダーの一人だ。私が来てからダンは負傷してなかなか出番に恵まれずにいる。彼は非常に素晴らしい選手であり、代表のキャプテンでもある。リバプールでいキャリアを積んでいるしね。29歳という年齢の彼の経験が今季の我々のプラスになるだろう。昨シーズン彼は契約延長をしたばかりだ。出番がないのは負傷によるもの。彼のすごさは今日の試合でも見れたし、チームで大きな存在だってことを示していた。」
I have waited 8 1/2 years for this game. Only 4 days to go!:) will be good to see the fans again! Y.N.W.A pic.twitter.com/TOgzWa2YgH
— Daniel Agger (@DanielAgger) July 12, 2014
1 件のコメント:
ブレンダン・ロジャーズの口から「残留宣言」とも取れるコメントが出て、安心しました。
やっぱ、リヴァプールのCBはアッガーとシュクルテルが似合います。
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