2014-07-22

ジェラードが代表引退を発表


イングランド代表で114キャップを誇るスティーブン・ジェラード(34)が14年の代表キャリアに終止符を打つことを正式に発表した。周囲に相談し、悩んだ末、今後はリバプールのキャリアに集中するため引退を決めた。2000年対ウクライナ戦でデビュー後、14年間に渡り母国に貢献し続け、イングランド代表として歴代3番目となる通算114試合を記録した。

「本当に悩みに悩んでイングランド代表を引退することを決めた。すごく難しい決断だった。ワールドカップが終わったからというわけじゃなく、随分長い間考えていたことではあったんだ。真剣に悩んで決めたけど、まだ揺られてしまうことがある。親しい人たちからたくさんのアドバイスをもらった。辛い決断だったし、18歳でデビューしてから最もタフな決断の一つだった。ブラジルから戻ってからすごく悩んで、家族や友人、俺のキャリアを良く知る人たちに相談した。」

「特にブレンダンが大いに助けてくれたよ。今後ピッチで最大の力を発揮するために自分の身体と相談する必要があった。できるだけ高いレベルでプレーを続けていくため、リバプールのため全力を尽くすため、この決断は正しいと思っている。アンフィールドにチャンピオンズリーグが戻るってことが大きな決め手だったのは確かだ。」

Debut against Ukrain, 2000

ワールドカップのグループステージ敗退の責任を感じての引退ではない。愛するクラブでのキャリアを伸ばすために決めた。

「ワールドカップの結果に左右されたわけじゃない。自分の年齢、身体、リバプールへの配慮を考えての決断だった。特に今季からチャンピオンズリーグに戻るということが大きな要因になった。今の自分のフィジカルの状態、これまでのフィジカルでの苦悩を考えると、これから代表でも国内でも欧州でもプレーするというのはあまりに無茶だ。」

「今はまだ9月でも10月でもイングランドでもやれるって感じているから、妙な感じ。フィジカルコンディションはすごくいいんだ。だけど今後3,4年後を見据えた時に、自分の体にとって一番良いのは代表から身を引いて、クラブで高いパフォーマンスができるようにすることだ。」
  
「母国を代表してプレーしたすべての時間が楽しかった。もう二度とイングランドのユニフォームを着てプレーすることがないと思うと悲しいよ。だけどこれからもFAと協力して自分にできる助けはしたい。まずこれまでイングランドのキャリアを支えてくれた家族と友人に感謝したい。そして代表キャリアを支えてくれたみんな、監督からスタッフ、FAそしてチームメイトがいてここまでやってこれた。特にサポーターの応援が最高の後押しになっていた。ワールドカップだけじゃなく、厳しい試合の時にもいつも支えてくれた。」

Yes, it's a right decision, Stevie!
これからレッズ一本でお願いします。

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