Roma's late goal beats Reds in Boston
主要オーナージョン・ヘンリー氏が見守る中、 2年ぶりに野球界の象徴的なボストンレッドソックスのホームスタジアムでで対戦するリバプールとローマ。ロジャーズが就任したばかりだった2年前の対戦ではローマが2対1で逃げ切った。
あれからリバプールのチームは大きく変わった。プレミアリーグ優勝に迫ったチームを観ようとスタジアムは満員。しかしボストンの終日30度を超す蒸し暑さで、選手たちにはなかなかエンジンがかからず。互いチャンスがなかなか作れない平穏な試合だった。
長くピッチに姿をみせていなかったセバスチャン・コアテスとホセ・エンリケがチームに復帰。マーティン・シュクルテルがキャプテンを務めた。プレストン戦でデビューしたリッキー・ランバートは前戦に続き先発をキープ。相手チームでは良く知るアシュリー・コールがローマデビューを果たした。キックオフ前にはヒルズボロの悲劇で亡くなったリバプールファンに黙祷が捧げられ、96個の風船が放たれスタジアムが感動に包まれた。
リバプールは、キックオフ12分後に衝撃で肩を痛めたファビオ・ボリーニが交代を求め、エムレ・ジャンがベンチから飛び出し右サイドへ。ボリーニは負傷によりサンダーランドへの移籍話は止まってしまうかもしれない。
20分にポストの上をいったフィリペ・コウチーニョのフリーキックが最初のゴールチャンスであった。最初のポゼッションはすべてリバプール。しかしコールが左サイドのピッチを駆け上がり、ローマに先制のチャンスとなる。トッティの足先が届いていれば得点になっていた。この日もフィリペ・コウチーニョは交代するまでレッズで一番目立つ存在であった。
ハーフタイム前にはランバートにゴールのチャンスが巡ってきたが、ディフェンダーにブロックされる。ハーフタイム後にもランバートはマーティン・ケリーのクロスから再びゴールのチャンスがあった。しかし再びブロックされる。残り13分でワールドカップから戻ってきたジョーダン・ヘンダーソンが途中出場。89分のコーナーキックからボリエッロのキックがダニエル・アッガーに当たりローマの得点となる。
アメリカでのプレシーズン初戦、結果は負けたが、19選手が出場し、レッズにとっては非常に良い試合となった。
Source: LFC TOUR 2014/ECHO
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