2016-01-06

キャピタルワンカップ準々決勝敵地で先勝


キャピタル・ワン・カップ準決勝ファーストレグ、ブリタニアスタジアムで行われたストーク・シティとの一戦は、1−0で先勝。途中出場のジョーダン・アイブのゴールが決勝点となり、ウェンブリーでの準決勝に一歩近づいた。

大きな勝利を手にしたが、犠牲あっての勝利となってしまった。開始18分でフィリペ・コウチーニョがハムストリング、34分にはデヤン・ロヴレンがハムストリングを負傷し、それぞれジョーダン・アイブとジェームズ・ミルナーに交代。アイブが37分にジョー・アレンのアシストを受けゴール。開始早々からの集中力不足を指摘されてきたレッズだが、ここではしっかりキックオフから試合をコントロールした。後半、ストークが巻き返しを狙ったが、リバプールはルーカスがセンターバックをカバーするなど守備を固め、リードを守り切った。


敵地でファーストレグ先勝したものの、コウチーニョとロヴレンがハムストリングを負傷したことでユルゲン・クロップは、複雑な心境であることを明かした。

「あと1~2点追加点が決まっていれば完璧な試合と言えたかもしれない。この前の試合もあって非難するのは簡単だ。今日はスタートも途中経過も守備も良かった。ストークのロングボールに対しても、賢くプレッシングや動きでしっかり対応ができた。でもその勝利に大きな影を落としたのはコウチーニョとロヴレンの負傷だ。2人も負傷してしまったことは無視できない。どれほど深刻なものかはまだわからないが、あまり状態は良くなさそうだ。準々決勝のファーストレグで、1-0ではまだ何も決まっていないのと同じだ。」

「今後の試合どうしていくのか。試合に勝利し、選手たちは素晴らしい戦いをみせてくれたからとても素晴らしい勝利だと言えるのに、負傷が多いというので変な気分だ。2日前には激怒して、今日は様々な観点から厳しい試合だったがとても誇りに思える試合ができた。でも2人も負傷したのはショック。」

ロヴレンが負傷し、センターバック不足は深刻化。終盤に足をひきづっていたコロ・トゥーレは足を攣らせただけで、ハムストリングの負傷ではなかったのが幸い。

「彼は最高のプレーをしてた。足を攣る前のブロックは最高だった。とてもいい試合をしてくれたが、次の試合でプレーできるかは様子をみてみないとわからない。」

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