2016-01-19

クロップ:負けるべきでなかった


初めて経験する宿敵マンチェスター・ユナイテッド戦のあと、ユルゲン・クロップはパフォーマンスに結果が伴わなかったことに悔しさをにじませた。

「気分は最悪だよ。マンチェスター・ユナイテッドに負けた10分後に良い事なんて言えない。いいプレーをしていない彼らが今いい気分になってる。我々の方がいいプレーをしたが、負けた。いいプレーはあったが、決定力不足だった。不満だし、負けたが負けるべきでない試合だった。」

「ダービーでの仕事はひとつ。ダービーを終えて満足できる方法は試合に勝つことだけだ。マンチェスター・ユナイテッドは非常に良いパフォーマンスができた試合だったとは言わないと思うが、彼らが勝ったんだから大満足しているはずだ。我々のほうが良いプレーをしていたが、結果にはとても不満だ。パフォーマンスは良かったし、良い点も多くあった。チャンスメイクも良かったと思うが、フィニッシュが良くなかった。」

「しっかり決め切ることができていればゴールは生まれていただろう。セットプレーでの失点はアンラッキーだった。ユナイテッドほどのクオリティのチーム相手にあんなミスをしてはいけない。今日は試合を戻すだけの十分な時間もなかった。」

 またもやセットプレーから失点したレッズは、これでセットプレーからの失点数はリーグトップに。クロップは信じられないと嘆いた。

「またもやセットプレーで失点するなんて信じられない。クロスを避けることができず、フェライニに負け、ルーニーに完敗。彼はワンチャンスをボレーでものにした。あのゴールは避けるべきものだったし、我々の責任だ。セットプレーの守備は改善しなくてはいけない。受け入れ難いが、受け入れるしかない。」

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