2016-01-16

クロップ、ユナイテッド断る


ユルゲン・クロップが監督就任100日を迎えた。日曜日のマンチェスター・ユナイテッド戦を前に、アレックス・ファーガソンの後任としてアプローチを受けていたことを明かした。

「確かに話はした。多くを話し合ったわけではないが、私には十分なほどだった。本当にとても光栄だった。でも人生にはタイミングというものがある。あの時はドルトムントを去ることはできなかった。4月ですでに次シーズンの準備を進めていたところだった。自分がいるからということで獲得する選手も数人決まっていた。移籍後その監督がいないないなんてことは私の人生ではタブーだ。」

「正式なオファーは受け取っていないし、あったとしても受けることはできてなかった。ドルトムントでやるべきことがあったし、ほかに考えなければいけないこともあった。世間的には賢い選択とは言えないのかもしれないが、それが私のやり方だ。」

ファーガソンは、クロップがリバプールの監督として成功するだろうと明言し高く評価している。サッカー界で最も偉大な監督と言われるファーガソンに見出されたクロップは、彼を賞賛するとともにリバプールでの成功を誓った。

「彼に話をもらえてとても光栄だったよ。彼は史上最高の監督かもしれない。サッカー界のジョン・レノンみたいな存在だ。彼の実績は誰にも真似ることはできない。彼とはとてもいい時間を過ごすことができた。彼が関心を持ってくれたというのは嬉しい。それだけの監督だってここで証明しないといけない。」




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