2016-01-24

9ゴールの激戦制しメガネ失う


ユルゲン・クロップ率いるリバプールが9ゴールの壮絶な撃ち合いとなった一戦を制した。4失点してしまったが、5ゴールで3ポイントを手にできたことに満面の笑みをみせた。

「結果としては大満足だ。何より3ポイントを手にできたからね。私にもこれまでこういう劇的な打ち合いの試合は何度かあったが、不満な結末を迎えたことが多いんだ。5−4で勝てる試合なんてなかなかない。最後まで、いや終わってもまだエキサイティングな試合だ。だが今日はドローが妥当な結果だったろうね。」

「マンチェスター・ユナイテッド戦ではなかった最後の一発がなく負けてしまったから、今日はそれができたというのは良かった。壮大でワイルドないい試合だった。お互いに見せ場がいくつかあったね。我々のスタートは良くなかったが、15分くらいから調子は上がった。でも追加点が決められなかった。」

「その後セットプレーで2点を失い、後半開始早々にもまた追加点を取られたが、我々のプレーはなかなか良かった。リードしたと思ったら、セットプレーのこぼれ球からやられた。あれは信じられなかったが、もう一点取りに行きアダムがやってくれた。素晴らしい!」


4失点しまたもや守備の脆さが浮き彫りになった試合だったが、これまでとは違う守備の問題にぶち当たってしまったようだ。

「おかしなことを言ってるように思えるかもしれないが、今日の守備はいつもより良かったと思っている。いつもと違うミスをしてしまったんだ。5−4で勝てる試合はおもしろいが、守備はおもしろくなかった。本当にゴミ。簡単にゴールを決められてしまった。ここは修正できるよう練習する。」

「今日4失点してしまったが、セットプレーの守備は改善がみえた。セットプレーのセカンドボールから失点してしまったが、こういうことは試合では起こる。人生とはそういうもんだ。ひとつ壁を乗り越えたと思ったらまた新たな壁にぶち当たる。守備に関しては不満だった。」

「我々は簡単に相手にチャンスを作らせたりしていない。今日も相手に多くのチャンスは与えなかったし、マンチェスター・ユナイテッドもほとんどチャンスはなかった。それで失点するのはとても悔しいが、今日は5得点できたからよしとする。5ゴールも決められる試合はなかなかない。だから今日はいつもよりいい守備ができたって言うと私がおかしなことを言ってるみたいに聞こえてしまう。」

勝利の代償にセレブレーションで愛用メガネを失ってしまったクロップ。ドルトムントで大きな勝利をした際に初めて壊したメガネはドルトムントで展示してあるという。

「ひとつはボルシア・ドルトムントのミュージアムに展示してあるよ。初めてバイエルンに勝利した時、ヌリ・シャヒンに壊されたんだ。今日はアダムだった。予備のメガネを常備しているんだが、メガネなくしてメガネはみつけられない(笑)。アンフィールドのミュージアムにいるかな?念のため取っておくよ。」



2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ゴミってところ原文ではなんて書いてあったんですか?
GoMignoletですか?
今日はキーパー云々って失点じゃなかった気がしますが
4点目とかいつもなら止めてますわな

匿名 さんのコメント...

ミニョレは以前まで「シュートストップはいいんだけど…」と言われてましたが、最近はすっかり自信を失くしてしまったためか、普通のセービングでも微妙ですね。
やはりリバプールほどのチームのGKであれば、シュートストップは上手くて当然、なおかつロングフィードの正確性を含む足元、クイックリリースやボールホールディングによる緩急の調整がハイレベルでこなせるキーパーが必要なところですね。