2016-01-28

目指せウェンブリー先発


キャピタル・ワン・カップクラブ決勝進出を決めたストーク戦は、ルーカス・レイバのクラブ通算300試合記念マッチとなった。在籍9年目を迎えるルーカスだが、まだ一度もウェンブリーでプレーしたことがない。試合後、今度こそ決勝でプレーし、トロフィーを手にしたいと語った。

「ウェンブリーでプレーしたい。リバプールに来て9年目だけど一度もウェンブリーでプレーしたことがないんだ。あと1ヶ月あるから、決勝まで俺がプレーして、優勝に貢献できるように祈っといて!決勝までプレーできても、決勝戦の舞台ではプレーしたことがない。今回こそ出てプレーできたらめちゃくちゃハッピーだ。今日300試合目をプレーして気分は最高。まだ1ヶ月あるから決勝のことはあまり考えすぎないようにするよ。去年FAカップ準決勝の時は前日にケガをしてしまったから、今年はそんなことにならないようにしないとね!」

 「みんな知ってる通り本当にアップダウンいろいろあったけど、リバプールでのキャリアはずっとそんな感じ。最後まで戦い、毎日このクラブへの気持ちを見せて、チームの力になれるということをみせている。時に思い通りにいかないこともあるけど、人生はそういうもんだし、サッカーでも同じ。戦い続けるのみだよ。ファンが選手に望んでいるのは、やる気とか情熱だと思うから。その次にパフォーマンスだと思う。今季はパフォーマンスでも自分はいいシーズンを送れていると思うんだ。だから自分はウェンブリーでプレーして、クラブのタイトルを勝ち取る機会に値すると思ってる。」

緊張の6人目のペンナルティキックを蹴り、度胸を示した。

「6人目にPKを蹴ったから、失敗していたら敗退だった。とにかく落ち着いて、練習通りにやる必要があった。運もあって決めることができて、ジョーのフィニッシュを待つだけだったよ。前半はパフォーマンスが良くなかった。パスも上手くできていなかったし、ダイレクトすぎたと思う。でも後半は試合をコントロールすることができるようになったから、勝者にふさわしいと思う。ストークはとてもいいプレーをしていて、俺たちが苦しんだけど、今日は運も味方してくれたみたいだ。」

クロップ監督になり、パフォーマンスは安定しない。気持ちとチームワークで結果が出ている今、パフォーマンスはまだ伸びしろがある。

「一番重要なのはタイトルと勝ち気だ。今日はその気持ちを示すことができたと思う。まだパフォーマンスの点では、理想のプレーができていないけど、それが実現するまでには時間がかかると思う。新しい監督がきて、プレースタイルも変わった。でもみんな彼のやり方を買って、全力を尽くしてる。チームは一丸となって頑張っているから、未来は明るいよ。」


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ルーカスほんと好き
怪我が悔やまれるけどそれ抜きにしてもいい選手だし人柄的にもリヴァプールに不可欠な選手ですね